身の程知らずに振舞う政治矮人

身の程知らずに振舞う政治矮人

共和国の自衛のロケット発射の事で日本の反動勢力が、世界各地で共和国バッシングでの協調を哀願しています。

先日ロシア訪問を控えてマスコミのインタビューに答えた日本外相は、「北朝鮮のロケット発射は嘗てない水準の脅威、全ての国際共同体との協力の下に平壌自分の政策を変えるようにするべきだ」と気炎を吐き、ロシアへ行っても同じ事を繰り返しました。一方フランスの実業家達に会った日本首相も、「北のミサイルがフランスも射程に入れている、国際社会が一致団結して最大限の圧力を加えるべきだ」とまくし立てました。共和国に対する敵対意識が骨髄に徹した者達の対決の妄言だといわざるを得ません。

共和国が保有した自衛の核抑止力について言うなら、それは全てアメリカの朝鮮敵視政策に対応して国の自主権と人民の安全を守る為の手段です。

世界周知のようにアメリカは、共和国が壮健された当初から執拗に敵視政策を追求し、共和国の自主権と生存権を由々しく脅かし、挙句の果ては核で押し潰す企みを露にしました。加増するばかりのアメリカの核の脅威と恐喝を永遠に終わらせ朝鮮半島で戦争の危険を完全に取り除く為に、共和国は朝鮮労働党の経済建設と核武力建設の併進路線に沿って国家核武力を不断に強化して来ました。

この度の大陸間弾道ロケット『火星15型』のテスト発射の大成功で、国家核武力完成の歴史的大業、ロケット強国の偉業が実現しました。アメリカ本土全域を打撃出来る超大型重量級核弾頭の搭載が可能な大陸間弾道ロケットまで手に入れた共和国には、恐れるものも無く制裁と圧力等も全く通じません。

既に明らかにしたように共和国の核武力は、共和国の利益を侵害しない限り誰にも絶対に脅威になりません。しかし共和国の自主権を侵す者は地球上の何処に居ようが、共和国の情け容赦無い正義の打撃を避けられません。国際社会はもとよりアメリカ国内でも共和国の自主権を侵害する制裁と圧力はこれ以上意味が無いという声が強く上がっているのもその為です。

アメリカも途方に暮れて慌てふためいている時、アメリカの手先に過ぎない日本が名乗り出て無分別に振舞っているのは見るに見かねない程です。日本の狂気沙汰は、共和国の射程内に進んで入る愚かな真似です。国際社会が日本を指して「どうしようもない政治矮人」と評するのも、言われ無き事ではありません。

日本の反動勢力が時と場所を選ばずに共和国バッシングでの協調を哀願する程、国際社会に政治矮人としての哀れな身の上を曝け出すだけです。

（時事評論）