象牙工芸「スタンド」

贈り物　象牙工芸「スタンド」

象牙工芸「スタンド」は、チュチェ72（1983）年9月9日、朝鮮民主主義人民共和国創建35周年に際して、偉大な金日成主席に当時のインド共和国のインディラ・ガンジー首相とインド政府、議会の共同名義で贈られたものです。

昔からインドでは象牙を幸福と長寿のシンボルとみなし、尊敬してやまない人にその彫刻品を贈る慣わしがあります。

ガンジー首相は、金日成主席に贈るものはもっとも意義深く最高のレベルで製作されるものでなければならないとし、インド一流の工芸家に頼んで工芸品を作るようにしました。そして数回にわたり、贈り物の製作現場に出てデザインも見て未熟なところがないようにしました。

贈り物には主席の健康を祈るインド共和国政府指導者の思いと、主席がそれを身近において愛用して欲しいと言う切なる望みが込められています。