親しく呼ばれるお医者

ピョンヤンのテドンガン区域*1人民病院のオ・ミョンヒ医長は、みんなに尊敬され、親しく呼ばれる女医です。それは、オさんが内科部門での新たな診断治療方法を確立し、国の医科学の発展に一役買ったからだけではありません。初対面から、患者たちは、オさんの熱い人間味を感じるといいます。

長い間、入院治療を受けている患者に対しては格別真心を注ぐといいます。ホームシックにかかってはと、日に何度も患者に接し、観察もして栄養状態の改善のために補い薬もあてがいます。オさんが、病気の重い患者に徹夜で付き添うと誰もが気が落ち着くといいます。オさんの真心こもる看病により、多くの人が全快して病院を後にします。

20代から60が過ぎた今まで、オさんはいつも同じ姿で患者に接しています。