血の絶叫毎年6月25日ともなれば朝鮮人民は朝鮮で戦争を引き起こし、あらゆる野蛮行為を働いたアメリカ帝国主義者への激しい怒りに燃えています。 今から67年前の1945年に南朝鮮を不法占領し、朝鮮全土を侵略する野望を抱いて虎視眈々と機会を狙っていたアメリカ帝国主義者は1950年6月25日、ついに共和国北半部をターゲットにした戦争を起こしました。そして世界戦争史に類例を見ない最も野蛮な破壊と略奪、殺戮を強行しました。 アメリカ帝国主義者は朝鮮の産業・文化施設と遺跡、遺物はもとより、平和な都市と村を無差別に破壊、焼却し、略奪しました。朝鮮人民軍の戦略的な一時後退の時、共和国北半部の多くの地域を占領していた40日あまりの間にも5千余りの学校と1168の病院、静養所、休養所を破壊しました。 アメリカ帝国主義者は共和国北半部の殆どの都市と農村を無差別爆撃して廃墟にしました。1952年の1年間にも面積52平方キロメートル未満のピョンヤンに1平方キロメートル当たり1000個の爆弾を投下しました。 朝鮮のように国中の都市と農村がことごとく破壊された例は世界戦争史にありません。このように国全体を廃墟にしたアメリカ帝国主義者は朝鮮は100年かかっても立ち直れないだろうと公言しました。 アメリカ帝国主義者はまた国際法に禁止された細菌兵器、化学兵器まで使用する犯罪行為も働きました。コレラ、ペスト、チフスなどの病原菌の入った細菌弾と殺人用微生物の入った各種の物体を投下しました。1952年1月からの2ヶ月間にも400余りの地点に700回余りも投下されて数多くの人の命をさらいました。 朝鮮人民はアメリカ帝国主義者によって殺害され、仇討ちを頼んだ家族、親戚、親友、恩師と教え子たちの血の絶叫を今も忘れていません。共和国でも特にファンヘ南道*1シンチョン郡*2はアメリカ帝国主義者の野蛮行為を満天下に告発しています。 朝鮮人民軍の一時後退の時、シンチョンを占領したアメリカ侵略者は人間の想像を絶する最も惨たらしい方法で3万5千人の無辜の住民を虐殺しました。シンチョン郡ウォンアム里*3に栗が多くて栗谷、パムナムコルと呼ばれる所がありますが、そこからはアメリカ侵略者に殺された400人の母親と102人の子供たちの恨みの絶叫がそのまま聞こえて来るようです。 アメリカ侵略者はそこの火薬庫に閉じ込められた母親と子供たちが一緒にいるのは幸せ過ぎるとし、子供たちを無理に引き離して他の倉庫に閉じ込めました。そして喉が渇いて水を求める子供たちにガソリンを飲ませ、倉庫に火を放って焼き殺しました。実に殺人鬼そのものです。 戦争当時、朝鮮でのアメリカ帝国主義者の野蛮行為を現地で調べた国際民主法律家協会調査団は調査報告に「朝鮮における事件は戦争ではなく犯罪であり、アメリカ帝国主義者の行為はその計画からが犯罪的で、始めからが犯罪的であるばかりか、実践も犯罪的であることを断言する」と書いています。 戦争3年間に働いたアメリカ帝国主義者の野蛮行為を千年経っても、万年経っても忘れられない朝鮮人民です。もしアメリカ帝国主義者が再び戦争を起こすなら朝鮮人民は恨みの血の代償を必ず払わせ、侵略者を一人残らず撃滅するでしょう。 2012年の記事
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