花咲く幸せ明るい未来

花咲く幸せ、明るい未来

1989年11月20日、国連総会で「児童の権利条約」が締結されました。朝鮮民主主義人民共和国は条約の加盟国として、子供の権利保障制度の発展に国レベル、社会レベルの関心と配慮を向けています。

国の王様

産科病院のピョンヤン産院は、「赤ちゃんの宮殿」として世界に知られています。建物の外観は、新しい生命を暖かく包み込む母親の胸を思わせます。入り口のホールの床は宝石がちりばめられていて、宝石の絨毯と呼ばれています。

正常児はもちろん、早産児も健やかに育てられる全ての条件が揃っています。治療室、入院室には最新設備が完備しています。赤ちゃんが産声を上げると、多くの医者、看護婦が新しい生命のために真心を尽くしています。

一般的に宮殿は王宮を言いますが、ピョンヤン産院は「赤ちゃんの宮殿」と呼ばれています。正に、朝鮮の子供たちは宮殿で生まれてから、国の王様として大事にされているわけです。

一番良い国

「児童を重視し、その権利と利益を優先させるのは朝鮮民主主義人民共和国の一貫した政策である。児童の成長と発展に常に深い関心を向け、全ての児童が自分の権利を思う存分行使し、何羨むものなく幸せに育つよう深い配慮を向ける」

これは、朝鮮の児童の権利保障法の一条項で、今、見事に実現しています。ピョンヤン育児院と愛育院を見てもそれが良く分かります。ふくよかな布団と玩具一つに至るまで全てが最高の水準で、ゴージャスな宮殿のようです。

西側諸国が「国家と社会の一番暗い裏面を見せる存在」だと言う親のいない子供たちが、ここで、肉親にもまさる愛情に恵まれて幸せな生活を送っています。

ここを見たティモティー・シャフター元駐朝ユニセフ代表はこう語っています。

「子供の権利には教育と健康、そして、子供への愛情と関心を始め、多くの権利がありますが、これらは不可分の関係にあります。ここでは、子供たち皆が素晴らしい環境で愛され、育っていますが、これを見て、本当に嬉しいです」

今度は、駐朝キューバ共和国大使館付き武官であったフアン・ミゲル・ガルシア・モンタノさんのお話です。

「国の未来は子供たちの明るい笑みによって決まると思います。子供の幸せは即ち人民の幸せです。朝鮮の子供たちは人種や破壊についての概念を全く知らず、明るい太陽と未来についてだけ知っています」

朝鮮の子供たちは、わが国が世界で一番良い国だと誇らしく歌っています。それは、子供たちを国の王様と呼び、子供たちのためなら何も惜しまず、世界で一番良いものを与える母なる国への熱い感謝の歌です。

産声上げると赤ちゃん宮殿
学校に上がると少年宮殿
わが国は宮殿も多い
素敵、とても素敵
子供が王様のわが国一番

朝鮮の子供たちの未来は明るい

世界で、朝鮮の子供の権利保障制度を称える声が日増しに高まっています。スバシ・ミスラ駐朝ユニセフ元副代表はこう話しています。

「児童の権利条約には、子供の保護に関する多くの条項があります。朝鮮では、政府が子供たちを責任持って見守っており、子供の保護のことで、他の国や地域で起きている色々な難題が存在していません。朝鮮には、子供のための条件が充実しています。朝鮮政府は子供のための立派な制度を持っており、子供のため積極的な寄与をしています」

ソンドウォン国際少年団キャンプ場を訪れた東欧・中央アジア地域チュチェ思想と先軍政治研究会国際連合書記長のミハイル・パンチェンコさんはこう話しています。

「ここで、私たちは朝鮮の王様の宮殿を見ています。金日成主席が教えた通り、朝鮮で子供たちは国の王様です。キャンプ場のいずこにも、尊敬する金正恩元帥の関心が向けられています。キャンプ場を訪れる子供たちの未来が、あの日差し明るい青空のように明るく、美しいものだと思います」

また、メキシコ労働党アグアスカリエンテス州支部執行委員会委員のロサリア・レオン・ロサスさんはこう話しています。

「朝鮮人民は本当に幸せな人民です。それは、国の関心の下、子供たちが大きな権利を保障されていることを通じても良く分かります。私はここで、子供たちが最高のサービスを受けていることを見ました。これは全て、敬愛する金正恩元帥の愛情と関心、思索によるものです。人皆が朝鮮人のように子供たちに愛情の限りを尽くすなら、世界は美しくなるでしょう」