目ぼしい実績
朝鮮の電力工業部門で電力生産を増やすための科学技術的対策を講じています。スンチョン火力発電所では、発電の効率を高めるためのイノベーションに力を入れています。
チェ・チュンリョル課長のお話です。
「発電設備の能力を高めるためのイノベーションで、生産した電気を効果的に利用して発電所全般の効率を高め、全ての物資と資材のコストダウンをはかる方向でイノベーションを計画し、推進しています」
チャンジャ川発電所では天気に合わせて水量を科学的に打算し、高水位、高効率運転を保障して同じ水量で数百キロワットの電力を増産しています。ラソン青年発電所では無効電力補償装置を導入して、電力系統の力率を98パーセントに保障し、送電ロスを減らして昨年同期に比べ電力生産を増やしています。各地の送配電所でも送電ロスを減らし、生産した電力をより効率的に供給するためのイノベーションに励んでいます。
ファンヘ北道送配電部のエンジニアであるキム・チャンリムさんのお話です。
「この度、配電線アース選択保護装置を製作しました。変電所での実験段階を経ましたが、配電線に表れる接地線をリアルタイムで判別でき、現実での実効性が評価されています」
その他、ピョンヤン火力発電所とチョンチョンガン火力発電所、カンゲ青年発電所など電力工業部門の労働者、技術者が、科学技術上の懸案を自力で解決し、連日、高い生産実績を上げています。
電力工業部門の労働者の熱意は、電力生産の目ぼしい実績へとつながっています。
(今日の朝鮮)
2021.04.04の記事