物差しは人民の評価この10月、ピョンヤンでは「秋の全国履物展示会・2019」が行われました。50余りの工場などが参加した今回の展示会でも、やはりウォンサン革靴工場の「メボンサン*1」ブランドの革靴が人民の好評を博しました。
ウォンサン革靴工場は地方の大きくない工場ですが、今、国内の製靴工業部門の中核となっています。この工場の経営戦略で一番注目されるのは、人民の評価を製品のクォリティーアップの鍵としていることです。まさにこれが、「メボンサン」ブランドの革靴が短い間に人民の好評を博する製品になれた秘訣です。 工場では、近くの革靴の売り場はもちろん、ピョンヤンに至るまで国中の方々にある商店に「意見の手帳」を置いて、ユーザーの意見を漏れなくまとめるシステムを立てています。そして、販売課からの意見をデザイン室に知らせることを日常化しています。 履物に対する人民のニーズは様々です。地方によって変わり、職種別に違うかと思えば、同じ年齢の場合にもその好みは様々です。そのため、工場では革靴生産の多種化、多様化、多色化、軽量化のためのデザインに深い注意を払っています。 デザイナーだけでは、日ごとに高まる人民のニーズに応えるデザインの創作が十分できません。それで、従業員みなをデザインの創作に参加させ、今年だけでも160種余りの新しいデザインを創作し、そのうち70種余りを生産に取り入れています。 人民の評価を物差しにして有名ブランド製品の生産に努めた結果、ウォンサン革靴工場の製品に対する人気は日増しに上がっています。 (今日の朝鮮) 2019年の記事
「メボンサン」ブランドの靴、トップ、モデルとなった革靴工場、一番関心を持ったのは、元山革靴工場従業員の声、人気製品になるまでは、人民に良質の革靴を、絶対的な基準(元山革靴工場)、哲理として教えたのは、履物生産の国産化を目指して、自ら測ってみた革靴の重さ、喜びの中、気を使ったこと
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