熱意イコール増産

熱意イコール増産

時代の進歩に伴い、電力の需要は高まる一方です。朝鮮の電力工業部門で進んだ技術と経験が積極的に交換、共有、移転され、その過程に新技術が導入されています。

プクチャン火力発電連合企業所と東ピョンヤン火力発電所では、ボイラーの排気管を鉄板の代わりにコンクリートで永久化したピョンヤン火力発電所の経験を受け入れてボイラーの保守に役立たせました。

各水力発電所でリアルタイムの効率測定システムと大水計算プログラムを導入し、火力発電所で自動燃焼安定化技術を広く取り入れています。

ピョンアン南道とハムギョン南道の送配電部で新たな電力管理システムを構築して、数千キロワットの電力をさらに確保しました。

ピョンアン南道送配電部のオム・ヨンス主任技師のお話です。

「電力地理情報システムと送電ロスの分析システム、電力系統の最良化のシミュレーションシステムを新たに構築しました。こうして国家統合電力管理システムの科学化の水準を高め、送電ロスを減らしながら力率を高めるようにしました。この過程に科学技術を重視すべき、ということに技術者と従業員が熱意を示しています」

価値ある技術と経験の交換、共有の過程は、電力工業部門の労働者が科学技術に意欲的に取り組む契機となり、それだけ電力生産は伸びています。

（今日の朝鮮）