注射針を持ってきたわけ

注射針を持ってきたわけ

人民の健康増進のためいつも心を砕く敬愛する最高指導者金正恩委員長は、チュチェ105（2016）年9月23日、テドンガン注射器工場を訪れ、医療機器の多種化、多様化の実現について教えました。

カン・シチョル主任技師のお話です。

「この日、私たちに大きな衝撃を与えたことがありますが、それは金正恩委員長が直々、各種サイズの注射針と蝶型点滴注射針を持ってきたことでした。金正恩委員長はそのサンプルを私たちの前に出して、工場でこんな注射針も生産すべきだ、各種サイズの注射針を生産して、使用者が用途に合わせて利用するようにすべきだと教えました」

金正恩委員長が持ってきた注射針は、内径が小さいものから大きいものにいたるまでまちまちでした。工場で生産すべき注射針の質的指標について具体的に教えた金正恩委員長は、注射器の生産量を系統的に増やし、各種サイズの注射器と注射針を意のままに生産するには工場の近代化が必要だと言いました。

この日、金正恩委員長はテドンガン注射器工場を共和国の医療機器工場のモデル、標準になるよう近代化するのが党の意図だ、良質の注射器と点滴機器をより多く生産し、人民に十分送れるよう必要な対策を講じる、と言いました。その後、金正恩委員長は注射針の質の改善について重ねて教え、テドンガン注射器工場の近代化を積極的に後押ししました。

こうしてテドンガン注射器工場の近代化が実現し、質的指標で申し分のない各種サイズの注射針が生産されました。

（今日の朝鮮）