残酷極まりないアメリカを告発する

残酷極まりないアメリカを告発する

朝鮮人民に計り知れない不幸と苦痛を与えた不倶戴天の敵、アメリカ侵略者に対する憎悪の念を抱かせる中央階級的教育館の反米教育エリアを続けて見てみましょう。

共和国に対する侵略の機会を狙っていたアメリカはチュチェ39（1950）年6月25日、朝鮮戦争を引き起こしました。チュチェ39（1950）年６月からチュチェ42（1953）年7月までアメリカによって強いられた朝鮮戦争の時、アメリカ侵略者は残酷極まりない殺戮行為を働きました。

ここには朝鮮人民軍の戦略的な一時的後退の時、アメリカ侵略者が共和国北半部の至る所で老若男女を問わず集団的に焼き殺し、生き埋めにして殺すなど残酷行為をほしいままにしたことを見せる写真が展示されています。

解説係は、共和国北半部の一時的占領地域でアメリカ侵略者が朝鮮人民を人間の想像を絶する最も野蛮な方法で残酷に殺したことについて話しています。頭にレールの釘を打ち込んで殺し、牛車に縛って四肢を切り殺し、妊婦の腹を割いて殺し、手足を切り取った殺人鬼。

朝鮮戦争で無縁仏になった侵略軍兵士の手帳に書かれてある「誰であれ殺さなくては眠りにつけない」という文章は見る人を憤慨させます。展示された物と資料は、アメリカ侵略者は正にこの世にまたといない残酷な野獣の群れだということをそのまま見せています。

アメリカ侵略者と階級的敵によって殺された多くの愛国者と罪なき住民の写真を見て百倍、千倍の復讐を誓う人たちに、解説係は続けてこう話します。

「アメリカ侵略軍の殺人行為はこれだけではありません。侵略軍の飛行機は軍事施設とは何の関係もない住民地区を無差別空爆し、機銃掃射を加えて無実の人々を大量虐殺しました」

アメリカの野蛮な空爆により、共和国の都市と農村、産業、文化施設、歴史遺跡と遺物、さらには山奥にある離れ家と病院までことごとく破壊されました。この他に、アメリカ侵略軍が国際法に乱暴に反して細菌兵器、有毒性化学兵器まで使用して朝鮮人民を大量虐殺した到底許せぬ行為を見せる写真もあります。アメリカの野蛮行為を見せる写真は見る人々の胸を復讐と憎悪の念で燃え滾らせています。

来場者のユン・ソンヒョクさんのお話です。

「もしアメリカ帝国主義者がまたもや襲い掛かるなら、共和国の軍人と人民は積もり積もった恨みを活火山のように噴出させて侵略者を情け容赦なく打ちのめすことでしょう」

その通りです。

アメリカ侵略者が先の朝鮮戦争の時、朝鮮人民に働いた野獣さながらの行為は、アメリカ帝国主義者は正に人間の仮面をかぶった野獣の群れで、不倶戴天の敵だということをはっきりと見せています。

そのアメリカが今なお、人道のベールをかぶって国連でありもしない共和国の「人権問題」を持ち出して、またもや侵略の口実を設けようとしているのです。アメリカ帝国主義者の侵略的本性は過去も、今も変わっていません。

この世界からアメリカ帝国主義者を永遠に一掃しない限り、平和はもたらされないということを改めて痛感させ、敵撃滅の意志を固めさせるここ中央階級的教育館です。