果物の大豊作

果物の大豊作

今年、コサン果樹総合農場でこれまでにない大豊作が収められました。赤い実が枝ごと、鈴なりにぶら下がったリンゴの木、見渡す限り広がる果樹園の風景は、文字通りリンゴの海です。

コサンの地で初めての果物の大豊作は、人民に果物をふんだんに食べさせようと心を砕いた偉大な金日成主席と金正日総書記の人民愛を受け継いで、敬愛する金正恩元帥がもたらした誇らしい実りです。

今年9月、農場を訪れた金正恩元帥は、金日成主席の構想によって創設されたコサン果樹農場が、金正日総書記の導きの下、果物生産の総合農場に変わったとし、私たちはチョル峰*1の下に広がるリンゴ畑の歴史がどのように始まったかを常に忘れてはならないと言いました。

元帥は、総書記が登ったことのある展望台から、果てしなく広がるコサン果樹総合農場の全景を眺めて、果樹園を見回りました。そして、コサン果樹総合農場を見て、本当に気持ちが良く、なかなか目を離せない、枝がたわむほどたわわに実ったリンゴの実と天地に溢れる果物の香りは、一本一本の果樹を玉の汗を流して管理している農場の従業員の朝鮮労働党に対する忠誠心、燃えるような愛国心の賜物だ、と高く評価しました。

元帥は、点滴式潅水システムの完備と中小型水力発電所による電気生産、現代的な果物加工工場の建設など農場の課題を示しました。

今、コサン果樹総合農場の従業員は、毎年大豊作をもたらし、農場を社会主義文明強国にふさわしいモデル農場、世界に誇るだけある果樹農場にいっそう立派に造る熱意に満ちています。