未知の世界のパイオニア

未知の世界のパイオニア

国家科学院数学研究所のキム・グァンホ主任は、計算代数幾何学分野で世界のトップを走る研究の成果を出した貫禄がある科学者です。理科大学に学んだキムさんは、国家科学院で科学の研究に着手しました。

ある日、キムさんは公開鍵暗号の基礎である計算代数幾何学について研究する決心をしました。誰も歩んだことのない基礎科学の世界を一歩一歩進み、思索と探求を重ねる過程に、キムさんはこの分野の基礎理論の研究で成果を収め、26歳の時、博士号を取得しました。

世界を圧倒する基礎科学の研究での成果で、国の尊厳と栄誉を輝かせる高い目標を立てたキムさんは、研究に打ち込んで計算代数幾何学分野で認められていた数件の未解決の問題を完全に解決し、この分野で世界の学界を驚かせました。キムさんのチームが発表した研究の結果は、専門分野の国際学術雑誌とレポート、ホームページ、学位論文などで数百回も世界のトップを走る結果、「キム・キム点二倍公式」、「キム・ネグレ座標」など、キムさんの名がついた学名で引用されたと言います。

キムさんはチュチェ111（2022）年に行われる第9回国際学術討論会審議委員会の委員に確定され、今は世界の優れた科学者と共同研究を行っています。キムさんは世界的な基礎理論の研究の結果を受け入れ、人民経済の各部門の情報保安の基準を高めるのに大きく役立ちました。

40代の前途有望なキムさんは、計算代数幾何学分野で必ず世界の覇権を握る覚悟を胸に今も、未知の世界を征服するための科学研究に全身全霊を打ち込んでいます。

（今日の朝鮮）