未来の朝鮮は私たちのもの

未来の朝鮮は私たちのもの

国中の祝福の中で催された朝鮮少年団創立66周年記念行事の日々は長くありませんでしたが、その日々に少年団代表たちは、栄える朝鮮の未来を描き、新たな希望を持ちました。目の前のすべてが自分たちの幸せな生活、明るい未来だと言う確信に、子供たちは胸が一杯になりました。

ITサービスと科学・技術研究のセンターにつくられた金日成総合大学電子図書館で少年団代表たちは大学生になる自分の姿を描きました。

「私はチャガン道*1ウシ郡*2のウシ中学校2年2組のリ・スヨンです。お兄さん、お姉さんたちがコンピューターを前にして勉強しているのを見ますと、もっと熱心に勉強して私も金日成総合大学で勉強したい思いです」

心からのお祝いの言葉を述べる大学の老教授と学生たちに、子供たちはおのおのが少年団代表のうち、一番先に金日成総合大学の新入生になることを約束しました。

見渡す限りの大果樹園であるテドンガン果樹総合農場とテドンガン果物総合加工工場の見学を通して最先端を突破している国の躍動する現実を心に刻みました。

「私はピョンアン北道*3チョンジュ市*4ソムン中学校のキム・ヒョンファです。好物の各種シロップがここで生産されているとのこと、何もかもすべて機械で作っています。本当に驚きました。あのような機械を扱うためにはこれから勉強にもっと励まなければ、と思いました。もっと勉強に励んでうちの村にもこのような現代的な工場を建てます」

中央植物園と中央動物園、ケソン青年公園*5、そして多彩な芸術公演を見た子供たちの夢は膨らむばかりでした。6月6日、ピョンヤンでは敬愛する金正恩同志の臨席の下、朝鮮少年団創立66周年記念朝鮮少年団全国連合団体大会が行われました。

金正恩同志は祝賀演説で次のように述べています。

「皆さんが主人となる未来の栄える朝鮮は家々に幸せの笑い声が溢れ、みながむつまじく、この世で一番強い国であるでしょう。この偉大な国を他ならぬ少年団員のみなさんが支えてさらに立派に建設していかなければなりません」

偉大な太陽の祝福の中、少年団代表たちは未来の栄える朝鮮の主人になる大きな希望を胸にしました。

「ファンヘ北道*6コクサン郡*7コクサン中学校3年3組のシム・グァンフンです。私は栄える朝鮮のために学ぼうと言うスローガンを高く掲げて時間を惜しんで熱心に勉強します。こうして未来の栄える朝鮮の姿が先に描かれる通知表に5点だけを記します。大人になって世界を驚かす大きな発明をした時、少年団時代の今日を誇らしく思い出せるようにです」

「ファンヘ北道サリウォン市*8キルソンポ中学校のウォン・ソンハクです。未来の栄える朝鮮を思っただけでも胸が一杯になります。私は金正恩将軍の教え通り、『知、徳、体』、知識と道徳を兼ね備え、体も丈夫な有能な革命的人材に育って未来の栄える朝鮮を担って行く柱になります。未来の栄える朝鮮は私たち少年団員のものです。金正恩将軍に祝福された私たちが一番です」

億万の金銀宝玉にも比べられない貴重なものであり、希望と未来のすべてである少年団員たちは、大人になっても新たな希望を持たせた朝鮮少年団創立６６周年記念行事の意義深い日々を忘れられないでしょう。