朝鮮労働党―主体の文学芸術

朝鮮労働党の導きの下　主体の文学芸術はその導きの下で

朝鮮革命の歴史において1970年代はチュチェの芸術の全盛期が開かれた誇らしい年代でした。

社会科学院の研究室主任リ・ジョンシクさんのお話です。

「偉大な金正日総書記は党中央委員会で活動を始めた当初、文学芸術に大きな力を入れました。それは、主体的で革命的な文学芸術が勤労者をチュチェ型の革命家に育てるのに大いに役立ち、日増しに高まる人民大衆の文化情緒的要求を満たすことが出来るからでした」

金正日総書記はまず映画革命を起こして文学芸術革命の突破口を開いた後、その成果に基づいて主体的文学芸術の花園をより豊かにしました。その当時、総書記がとりわけ目をつけたのは労働者階級の指導者を描くことでした。

指導者を描くのを文学芸術の基本、永遠の生命と見なした総書記は4月15日文学創作団とペクトゥ山創作団で偉大な金日成主席の姿を尊厳があり、深みがあるように形象化するよう導きました。

総書記は主席の革命活動の歴史を描いたシリーズ形式の長編小説を著すようにしました。そして、長編小説「革命の夜明け」の草稿が出来上がった時は膨大な分量を夜通しで読み、作品のテーマから構成、様相、一つの事件、セリフに至るまで細かく教えて主席の初期革命活動を英雄叙事詩的に見せる傑作として完成させました。

総書記はその後、「苦難の行軍」、「ペクトゥ山麓」など、シリーズ作品の続編の創作を精力的に導いて主席を描いた作品創作の歴史的課題を見事に達成しました。

チュチェ64（1975）年5月、総書記はチュチェの芸術を高い段階へと発展させるための課題と方途を詳しく教えました。そして、主席の不滅の革命活動を見せる革命映画の創作も精力的に導きました。

総書記の正しい導きの下、革命映画「燃える炎」が作られ、次いで「司令部を遠く離れて」、「最初の武装隊伍であった話」、「ペクトゥ山」、映画シリーズ「朝鮮の星」とその続編である「民族の太陽」が相次いで創作され、指導者の革命活動の映画化が高い水準で行なわれました。

総書記は当時、新しい革命演劇の創作、音楽、舞踊、サーカスなど、芸術の発展にも大きな力を入れました。

それで朝鮮では1970年代に文学芸術が全面的に開花し、チュチェの文学芸術の花園が豊かになりました。