朝鮮人民軍協奏団

朝鮮人民軍協奏団

朝鮮人民軍協奏団は朝鮮人民軍の専門芸術団体で、偉大な金日成主席の構想によって、チュチェ36（1947）年2月22日に創立されました。創立以来、協奏団は偉大な金日成主席と金正日総書記の正しい導きの下、目覚しい発展の道を歩んで来ました。

チュチェ36（1947）年4月、金日成主席の臨席の下、不滅の革命賛歌「金日成将軍の歌」の合唱で初の公演を行った朝鮮人民軍協奏団は、この時期に、革命的な公演活動で新しい国造りへと人民を呼び起こしました。

1950年代初頭のアメリカの侵略を退ける祖国解放戦争の時は、戦争勝利のための戦闘的な芸術活動を展開し、人民軍部隊と共に進軍し、人民軍軍人と解放地区の人民を大いに力づけました。その日々に、「祖国防衛の歌」、「ムンギョン峠」、「塹壕で歌うわが歌」、「決戦の道へ」、「うちの主人英雄になった」を始め多くの声楽作品と舞踊劇「祖国の息子」、「帰って来た英雄」など立派な作品を創作しました。

戦後の復興建設と社会主義建設の歴史的な時期にも、協奏団は「金日成元帥に捧げる歌」、「哨兵は元帥に熱い挨拶を捧げる」、 ｢哨所に主席がこられた」 、「朝鮮人民軍歌」など指導者の偉大さと人民軍の徹底した革命性、戦闘的気概を見せる歌謡と思想性、芸術性共に優れた作品を次々と創作して公演を行いました。

偉大な金正日総書記の正しい導きの下、1970年代の前半、「血の海」式革命歌劇である人民賞受賞作品の｢看護婦物語｣の創作、公演活動を機に、協奏団の芸術活動は新たな転機を迎えました。

協奏団ではカヤグム独併唱、女声民謡独唱と男声合唱のような伝統的な声楽演奏形式を新しく創造し、混成管弦楽も発展させ、国の音楽芸術の発展に大いに貢献しました。また、新たな形式の歌や踊りのアンサンブルを発展させ、思想性、芸術性共に優れた音楽、舞踊、漫才などの作品を創作して積極的な公演活動を行い、人民軍軍人と人民の絶賛を博しました。

名だたる多くの創作家と俳優からなる貫禄ある朝鮮人民軍協奏団は、今、各ジャンルの舞台芸術作品を立派に創作し、公演できる総合的な芸術集団に発展しました。

朝鮮人民軍協奏団はこれからも敬愛する最高指導者金正恩元帥の先軍指導を支える専門芸術団体にさらに発展するでしょう。