朝鮮の声郵便箱211205

「朝鮮の声」郵便箱 2021.12.05

カン・ソンヒ（カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。

カン・ソンヒ：偉大な金正日総書記への偲ぶ思い募るばかりの12月が来ました。奇跡を生み出し変革を続けて社会主義の一路へと進んでいる朝鮮の現実を見て、各国の友人の皆さんはその必勝不敗の力の源は何かについて、とても知りたがっています。

シン・ヨンイル：で、今日は偉大な金正日総書記の教えの中から、その力の源について探ってみましょう、『一番の国力』。

一番の国力

カン・ソンヒ：チュチェ97年（2008）4月の或る日の事です。 金正日総書記は活動家達に、「党が示した高い闘争目標を成功裏に達成する為には、思想重視の路線を堅持し思想活動を力強く展開するべきだ。何よりも人民大衆の精神力を最大限に発揮させるのに主な力を入れるべきだ。精神力とは取りも直さず思想の力、言い換えると自分の運命の主人としてその運命を自力で切り開いて行こうとの自主の精神、信念と意志の力を指して言う言葉である。人民大衆の強い精神力は一番の国力であり、革命の成功裏の前進と国と民族の繁栄を保障する根本的要因である。歴史が見せるように人民大衆が強い精神力を持っていれば無から有を創造し、国の経済力と軍事力をしっかり固める事が出来るが、精神力が弱いなら強力な軍事力と膨大な経済的潜在力を持っていても敵との対決で勝利出来ず、国の繁栄を成し遂げる事が出来ない」と言いました。次いで総書記は、「人民大衆の強い精神力は正に掛け替えの無い民族の一番の富で、核兵器より威力ある最強の武器である。今の総進軍はつまり思想の総進軍だ」と強調しました。この日の総書記の教えは今も人民の心に革命勝利の尊い真理を深く刻み付けています。

シン・ヨンイル：はい。共和国は今も一番の国力である軍人と人民の不屈の精神力を最大限に発揮させて、革命と建設で絶えず飛躍し前進を続けています。

カン・ソンヒ：只今まで、金正日総書記が教えた『一番の国力』が何かについてお話しました。では今日はこの辺で失礼します。次のこの時間にまたお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）