朝鮮の声郵便箱200809

「朝鮮の声」郵便箱 2020.08.09

呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。

呉英淑：この頃平壌は時々激しい雨が降り曇りがちの天気が続いていますが、皆さんの地方では如何ですか？

シン・ヨンイル：そうですね。他の地方では400ミリ以上の豪雨のあった所もありますからね。

「朝鮮の声」日本語放送開始70周年を心よりお祝い申し上げます

呉英淑：さて、「朝鮮の声」日本語放送開始70周年の特別企画をお聴きになったリスナーの皆さんから、その感想が盛られたお便りが届いています。で、そのお便りの内容をご紹介しましょう。

シン・ヨンイル：先ず埼玉県のほしのあきらさん、ほしのあきらさんのお便りです。

「『朝鮮の声』放送・日本語放送開始70周年を心よりお祝い申し上げます。1950年7月10日、アメリカが起こした侵略戦争を世界へ伝えるべく戦火の中、日本語放送が開始されました。そして偉大な金日成主席と金正日総書記の優れた指導や戦後の社会主義建設等を、近くて遠い国である両国間に絶え間無く語り掛けてくれています。ニュースでは共和国で起きている現実を常に伝えてくれています。社会体制の異なる日本では貴重な情報源となっております。朝鮮民謡やマンスデ芸術団*1、ポチョンボ電子楽団*2、ワンジェ山軽音楽団*3、ウンハス管弦楽団*4、モランボン楽団*5、チョンボン楽団*6と多くの麗しい朝鮮のメロディーを紹介してくれています。『「朝鮮の声」放送へようこそ』では現在、新型コロナウイルスで文通が出来ない状況下でありますがファックス、e-mailで引き続き両国間の友情の広場となっております。人間でいえば70歳は古希となりますね。しかし朝鮮では“60青春、90還暦”ですから、まだまだエネルギッシュな放送が続く事でしょう。時折、若いスタッフの方が出演されて頼もしい限りです。日朝国交正常化の暁には共に祝える日が来るでしょう」

呉英淑：ほしのあきらさんの真心が込められたお便りですね。「朝鮮の声」放送が朝日両国人民の間の友情の架け橋になって欲しいという、ほしのあきらさんの真心が伝わって来て感無量の面持ちです。

シン・ヨンイル：東京都のおかだしんやさん、おかだしんやさも放送開始70周年を祝って、次のようなファックスを送って下さいました。

「朝鮮中央放送委員会『朝鮮の声』放送の書簡係貴中。この7月10日は『朝鮮の声』日本語放送開始70周年になる有意義な日でした。この日を迎えるスタッフの皆さんに最も熱い祝賀の挨拶をお送りします。放送開始の日の特別企画『友情を深めてきた誇らしい70年』を嬉しく拝聴致しました。『朝鮮の声』日本語放送が70年の誇らしい年輪を刻み、多くのリスナーの皆さんと友情を深めて来た事をスタッフの皆さんと共に感動深く振り返る事が出来ました。70年という歳月を通じて放送とリスナーの間に結ばれた熱い友情は、特別企画に紹介されたお手紙を通じても十分伝わりました。この4月、放送を通じて感動的な手記を聴かせて下さったリ・オクチュンさんが出演なさって、リスナーに温かい挨拶を伝えて下さりとても嬉しかったです。この場を借りてリ・オクチュンさんに改めてお礼を申し上げる次第です」

呉英淑：この7月10日、70年の放送歴を振り返る座談会が放送されました。この特別企画で70年の放送の歴史に刻まれたリスナーの皆さんの友情溢れるお手紙や作文等が紹介されましたが、スタッフとリスナーの皆さんが共に過ぎ去った日々を振り返るターニングポイントとなりましたね。

シン・ヨンイル：その通りです。正に「朝鮮の声」日本語放送が歩んで来た70年の歴史は、放送とリスナーの皆さんが励まし合い、友情を交わし合い、正義と平和・進歩を目指して来た誇らしい日々でした。

呉英淑：リスナーの皆さんの期待と信頼を胸に「朝鮮の声」放送はこれからも、正義と真理の代弁者として自分の使命を全うするでしょう。

シン・ヨンイル：では今日のこの時間、この辺で閉じる事にしましょう。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）