朝鮮の声郵便箱200112

「朝鮮の声」郵便箱 2020.01.12

カン・ソンヒ（カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。

カン・ソンヒ：チュチェ109年（2020）の新春を迎える日本のリスナーの皆さんに、改めて熱いお祝いの挨拶をお送りします。

シン・ヨンイル：今年に入って2回目のこのコーナーですが、リスナーの皆さんからの新年お祝いのメッセージをご紹介しましょう。

カン・ソンヒ：先ず東京都の愛聴者おかだしんやさん、おかだしんやさんから昨年12月8日に送られたお手紙です。

「『朝鮮の声』日本語放送の先生の皆さん、その間お変わりありませんか？　約2ヶ月ぶりのお手紙です。意義深い出来事で綴られた2019年も、いよいよ後残す所ほんの少しとなりました。こちら東京は寒い風が吹き冷たい冬の天気が続いています。こんな日にはポカポカの焼き芋が懐かしいですね。平壌の至る所にも焼き栗、焼き芋の香りが漂い冬の情緒を醸している事でしょう。冬を迎える平壌の天気はどうですか？　今日の放送で2019年の『朝鮮の声』放送の『豆知識コンクール』の結果が発表されましたが、私からの解答が2等に選ばれたので本当にありがとうございます。この度のコンクールは、日進月歩の発展を遂げている共和国の現実を幅広く理解する上でとても役に立ちました。今、共和国では朝と夕が違い今日と明日が違う、文字通り天地開闢以来の建設の神話が眩しい現実となっています。最近も共和国では朝鮮労働党の大建設のプロジェクトと正しい指導によって、人民の理想郷としてすっかり変わった三池淵市の竣工式が盛大に執り行われ、次いで鏡城郡の仲坪ハウス野菜農場と育苗場、漁郎川発電所の八郷というダム、そして陽徳温泉文化休養地が労働党時代を代表する万年の計の創造物として造られ、意義深い今年を見事に飾りました」

シン・ヨンイル：はい、その続きです。

「今年共和国で収められた全ての成果は、自力更生の旗を高く掲げて創造と建設の一大繁栄期を開いている、敬愛する最高指導者金正恩委員長の卓越した老練な導きを抜きにして考えられません。迫り来る2020年は朝鮮労働党創立75周年になる節目の年です。2019年の共和国での特大の出来事と輝かしい成果を熱い思いの中振り返り、希望に溢れる新年、朝鮮人民が金正恩委員長の導きの下に社会主義強国建設で更なる輝く成果を達成するよう、心からお祈りするものです。最後になりますが、今回は『元日の雪』、この歌をリクエストします。『お望み音楽』の時間にお掛け下されば幸いと存じます。ではスタッフの皆さんがお幸せで、喜びの中新年をお迎えになるようお祈りし、今日はこの辺で失礼致します」

カン・ソンヒ：仕事でお忙しい中にも「朝鮮の声」放送をお聴きになって相も変わらず受信報告をお送りになった昨年を振り返り、希望に溢れる新年、チュチェ109年（2020）の更なる成果を歌でお祝いになったおかだしんやさんにお礼を申し上げます。合わせて、おかださんがお元気で今年もお仕事での更なる成果をお祈りします。

シン・ヨンイル：おかださんがリクエストなさった「元日の雪」、この歌は旧正月を迎えて皆さん一緒にご鑑賞下さい。

カン・ソンヒ：広島県のみやけひでみつさん、みやけひでみつさんから12月1日付の受信報告が添えられたお便りが届きましたので、その内容についてもお伝えしましょう。

「『朝鮮の声』日本語放送の皆さん、2019年もお世話になりました。今年は元号が『令和』となったり多くの自然災害があったりして、一年経つのも早い気が致しました。朝鮮にとってどんな2019年でしたか、私はいつも思うのは毎年技術の発展が優れていると思います。私は工場に勤務しているので朝鮮の技術の発展は凄いと感じております。日本は来年『2020年東京オリンピック』があります。2020年の朝鮮の展望をお聞かせ下さい」

シン・ヨンイル：はい、その続きです。

「『朝鮮の声』放送は短波放送から撤退する局が増えている中、短波放送を続けている事はリスナーにとってありがたい事です*1。しかしラジオを聴く人は年々少なくなって来ています。インターネットで聴く方が増えています。このお便りが届く頃は12月の中盤位でしょうか？　2020年も宜しくお願いします。更に『「朝鮮の声」放送へようこそ』ではいつも紹介下さりありがとうございました。2020年もお便り致しますので宜しくお願いします。2020年も関係者にとって良いお年になりますよう祈っております。ありがとうございました」

カン・ソンヒ：みやけひでみつさんから「朝鮮で今年がどんな年なのか」というお問い合わせがありました。既に報じられましたが昨年12月28日から31日まで行われた朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会では、前代未聞の厳しい難局を正面から突破して国の自主権と最高の利益をあくまで守り自力で栄えるという旗の下にチュチェの革命偉業の勝利の活路を開く為の不滅の大綱領が示されました。朝鮮労働党創立75周年になる今年、朝鮮人民は金正恩委員長が今回の総会で示した「我々の前進を妨げるあらゆる難関を正面突破戦によって切り抜けて行こう」というスローガンを掲げて、正面から突破しなければならない重要課題を見事に実行して国の歴史に輝かしい一ページを、また添えるでしょう。

シン・ヨンイル：正面突破戦の基本の攻略部門である経済部門をはじめ全ての部門で前進し革新して、今年の一日一日を、それこそ勝利と奇跡で輝かせるでしょう。リスナーの皆さんは共和国が立ちはだかる全ての難関をどのように正面から突破して躍進するのか、直にご覧になるでしょう。

カン・ソンヒ：朝鮮が大きな成果を達成する度に惜しみのないエールを送って下さったリスナーの皆さん、今年も朝鮮人民に熱い支持と連帯を表し大いに力付けて下さい。

シン・ヨンイル：ではリスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）