朝鮮のオリンピックの金メダリスト（7）

朝鮮のオリンピックの金メダリスト（7）

オリンピックの金メダルは、選手みなの夢で、国と民族の誇りです。朝鮮はこれまでオリンピックの射撃、ボクシング、レスリング、重量挙げ、柔道、器械体操などの種目で好成績をとりました。

チュチェ97（2008）年の北京オリンピック、女子体操跳馬でホン・ウンジョン選手が金メダルを獲得しました。

ホン選手は決勝でスタートから着地までの全ての動作をハイレベルでこなし、15.650という最高の点数を受け、1位になりました。これは体操界を驚かせました。

当時、「中国体育報」と「中国青年報」は、朝鮮のホン・ウンジョン選手が本命と目されていた中国選手を下してオリンピックの金メダルを獲得した、ホン・ウンジョン選手は志を抱いて努力するなら必ず成功するという真理を如実に証明した、と伝えました。

ホン選手は、第45回世界器械体操選手権大会と第3回アジア体操選手権大会、第25回、第27回ユニバーシアード、第17回アジア競技大会、第6回東アジア競技大会、ワールドカップ体操競技大会で優勝しました。そして、第46回世界器械体操選手権大会、第5回アジア体操選手権大会、第15回アジア競技大会で入賞しました。

ホン選手はチュチェ97（2008）年、人民スポーツマンの称号を授かりました。

（今日の朝鮮）

• 2020.03.07 多くの女性選手たちが金メダルで国を輝かせました