ピョンヤンスポーツ団

平壌スポーツ団

共和国のスポーツ団の中にピョンヤンスポーツ団もあります。スポーツ団はチュチェ45（1956）年4月30日スタートしました。これまでスポーツ団は国のスポーツの発展に大いに貢献しました。

ピョンヤンスポーツ団のキム・チョル団長のお話です。

「ピョンヤンスポーツ団はおよそ60年の歴史を持っています。その間、スポーツ団では国際競技で国の栄誉を轟かした優秀な選手を多く輩出しました」

1980年代の世界レスリング選手権大会で連続して優勝したキム・チョルファン選手とキム・ヨンシク選手、そして1990年代の第26回世界体操選手権大会で優勝し、「キム・グァンスク飛び」を誕生させたキム・グァンスク選手、世界重量挙げ選手権大会で2連覇を果たしたリ・ヒボン選手、さらに新世紀に入って6回の国際競技で連続して優勝したホン・ウンジョン選手はみなピョンヤンスポーツ団の選手でした。

そしてチュチェ95（2006）年、国際サッカー連盟主催の第3回世界ユース女子サッカー選手権大会で世界をあっと言わせたチェ・グァンソク監督とキム・ソンヒ選手、リ・ソンシム選手、リ・ジンオク選手もこのポーツ団の面々でした。

スポーツ団ではチュチェ102（2013）年の一年の間にも国際競技で24個の金メダルを含む49個のメダルを獲得しています。金メダル目指してスポーツ団はもう一歩進もうとしています。

キム・チョル団長の話を続けて聞いてみましょう。

「これまでの成果におごることなく、選手たちの訓練を綿密に手配しています。特に発展する時代に即して種目別の訓練を科学化するのに力を入れています」

スポーツ団ではスポーツ科学情報室を新しく整えて訓練と競技の科学化の水準を高めています。各種訓練と競技支援プログラムを導入し、科学的に打算した戦術と訓練の方法を研究しています。

今年の国際、国内競技で多くの金メダルを獲得すること、これを目標にしてコーチも選手もみながハッスルしています。

レスラーのリ・イルヒョクさんのお話です。

「これからもっと訓練に励むつもりです。金メダルで国の尊厳と気概を轟かす先軍の朝鮮のスポーツマンになります」

金メダルで国の栄誉を轟かそうとの選手たちの燃える熱意があってピョンヤンスポーツ団はこれから更なる成果を収めることでしょう。