金メダルとスポーツウーマン

金メダルとスポーツウーマン

毎年、朝鮮の女性たちは国際婦人デーを喜びのなか、迎えています。その中には頼もしいスポーツウーマンもいます。朝鮮ではほかの部門と同じく、スポーツ部門でも女性が男性と同じく才能と希望を思う存分花咲かせています。

2度も卓球の世界チャンピオンに輝いたパク・ヨンスン選手、世界マラソンの女王チョン・ソンオク選手、世界柔道選手権の栄冠を4度も手にしたケ・スンヒ選手、世界ボクシング選手権を2度も獲得したリ・ジョンヒャン選手とユン・グムジュ選手、重量挙げでオリンピックの金メダルを2度も取ったリム・ジョンシム選手が収めた成果は人々を驚かせました。

また、世界サッカー界に波紋を投じたリ・グムスク、ホン・ミョングム、ホ・ウンビョル、リ・ヒャンシム選手をはじめ女子イレブンの偉勲は国のスポーツの発展を大きく励ましました。

アン・グムエ、ホン・ウンジョン、リ・ソンヒ、キム・ジョン、キム・グムオク選手などのスポーツウーマンもオリンピック競技大会と種目別世界及びアジア選手権大会で金メダルを獲得し、朝鮮の栄誉を轟かせました。

国の計らいでこの人たちは共和国英雄、労働英雄、人民スポーツマン、功労スポーツマンの称号を授かりました。この人たちは国と民族の誇りとなっています。誰もが羨む幸せな人生の絶頂を極めたスポーツウーマンたち、その人たちにとって金メダルは財宝と名誉である前に育ててくれた国への恩返しも同じでした。

「キム・グァンスク飛び」を創造して世界の体操界に名を留めたピョンヤンスポーツ団の監督である人民スポーツマン称号の受賞者キム・グァンスクさんはこう話します。

「私が第26回世界体操選手権大会で金メダルを獲得し、アメリカで共和国の旗を翻したとき、いささかでも国に貢献したという誇りで涙が止めどもなく流れて来ました。金メダルは選手なら誰もが願ってやまないでしょう。金メダルで国を輝かすのが選手の一番の目標だと思います。金メダルで国の栄誉を世界に轟かせる立派な選手をより多く育成して、責任を全うしようと思っています」

今も朝鮮のスポーツウーマンたちは金メダルを獲得して世界の強豪になるその日を目指して絶え間ない訓練の日々を送っています。

（フィーチャー）