新しい国づくりの路線を示す

新しい国づくりの路線を示す

朝鮮人民はチュチェ34（1945）年8月15日、日本帝国主義の植民地支配にピリオドを打ち、国を解放しました。解放なった朝鮮がどの道を進むかは、差し迫った問題でした。

人民は解放の喜びに満ちて独立万歳の歓呼を上げ、感激で沸き返りましたが、何をすべきか、どの道へ進むべきか見当がつきませんでした。解放された朝鮮にアメリカの援助でブルジョア制度を立てるべきだと言う人がいると思うなら、封建制度の復帰を主張する人もいました。

内外の政治情勢と朝鮮革命の発展の要請を科学的に洞察した偉大な金日成主席は、人民の志向と願いを最も正しく反映した新しい国づくりの主体的な路線とその実現のための戦略的な課題を全面的に示しました。

主席は、不眠不休の精力的な活動で、「解放された祖国での党、国家および武力建設について」、「進歩的民主主義について」、「すべての力を新しい民主朝鮮建設のために」など多くの著作を発表して朝鮮が進むべき道を示しました。

主席は著作で、解放された朝鮮が進むべき道は資本主義でもなく、直ちに社会主義に行くことでもない、あくまで反帝反封建民主主義革命の課題を達成し、人民民主主義制度を樹立する道だと明らかにしました。

そして、その実現のために党と国家、軍隊の建設を当面した革命任務としました。主席が示した新しい国づくりの路線とその実現のための3大当面の課題は、解放直後の情勢からしても、朝鮮革命の発展の段階と朝鮮人民の要請からしても最も科学的で正当な路線でした。

主席が示した路線により、朝鮮人民は解放後、党と国家、軍隊の建設の偉業を短期間に実現し、反帝反封建民主主義革命を成功裏に遂行することができました。