教育者の喜び革新的な眼目と高い実力、豊富な経験によって尊敬の的となっている教育者の中には、ピョンヤンのテソン区域*1リョミョン初級中学校のホン・ソンヨン副校長もいます。教壇に立った時から頭角を現したホンさんはこの20数年間、市内の各学校で数学を教え、高い実績を築き上げました。 ホンさんは生徒の年齢心理的特性に合わせて、授業に色々な方法を取り入れ、実効を上げました。多くの生徒が数学に興味を持って問題の正解を出すため励み、その過程に生徒の数学的思考能力は日増しに高まりました。ホンさんの教え子たちは全国的な学科コンクールで4人が金メダルを、15人が銀メダルを、11人が銅メダルを受けました。 その日々にホンさんは中央10月8日模範教員の栄誉に輝き、助教授にもなりました。授業の新しい方法やプログラムの登録証書など教育に貢献して受けた証書だけでも数十にのぼります。 豊富な経験を積んだホンさんは専攻科目の授業で達成した成果をまとめて体系付けた多くの教材と参考書を著しました。3年前には教育の内容の構成と方法の更新に役立つ価値ある論文を発表して、教育学の博士号を授かりました。 副校長のポストに就いて間もないホンさんですが、教員の資質向上と授業の新しい方法の創造に力を入れて学校の実力を高めているホンさんのことをみなが実力家だと呼んでいます。こうした立派な成果を収めながらも自分のものより教え子たちの成果をもっと喜ぶホンさんです。
ホンさんは今も教育に知恵と情熱の限りを尽くしています。 (今日の朝鮮) 2020年の記事
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