教育現場で見る朝鮮の姿

教育現場で見る朝鮮の姿

（字幕）チュチェ108（2019）年7月撮影

サムエル・イエンボ書記長*1率いるスイス共産主義青年代表団です。

初めて訪朝した代表団の皆さんにとって一番の関心事は教育問題でした。「朝鮮で全般的12年制義務教育を無料で実施すると聞いていますが、親の居ない子供達への教育はどうだろうか？」、という事で代表団は平壌愛育院と平壌初等学院から訪ねてみました。

朝鮮では親の居ない子供達の教育と生活を国が全て責任を持って見守っていました。

（字幕）共和国には親のいない子供たちのための育児院と愛育院、初等学院、中等学院が各道に立派に建てられている

子供の課外教育には家庭的にも国家的にも多くの費用が掛かります。代表団は朝鮮での課外教育についても深い関心を持っていました。

ここは万景台学生少年宮殿です。

（字幕）総敷地面積；21万4000平方メートル、述べ建築面積；10万5000平方メートル　科学、芸能、スポーツ部門の140余りのクラブ室、日に5000人以上が課外活動に参加　共和国のすべての道、市、郡には学生少年宮殿と学生少年会館があり、生徒たちが希望によって無料で課外教育を受けている

スイス共産主義青年中央委員会委員ルカ・ロマン・フレイ*2さん。

「一般の生徒たちが国の配慮によって、このような宮殿で1つ以上の才能を身に付けているということに、ただただ驚くばかりです。初めての訪朝ですが、こんなに心が引かれるとは思いもよりませんでした」

代表団は玉流小児病院でも子供達が学んでいる姿を見ました。

スイス共産主義青年のメンバー、ダニエラ・ファルコニ*3さん。

「病院が子供の治療に役立つよう立派につくられました。特に入院した子供のための教室があるとは思いませんでした。共和国が子供たちをとても大事にし、また子供たちの教育に大きな力を入れていることがわかりました」

スイス共産主義青年中央委員会委員ルカ・ロマン・フレイさん。

「朝鮮では青少年に対する教育が国家の発展の主な戦略となっています。特に全般的12年制義務教育制度は私たちを深く感動させました」

思う存分学んでいるのは子供達だけではありませんでした。高等教育システムと遠隔教育システムが整然と立てられ工場と企業に設けられた科学技術普及室と電子図書室では、誰もが思う存分学んでいました。

何の心配も無く一生の間心行くまで学べる国、誰もが人材に準備している国、教育現場で見る朝鮮の姿はこういうものでした。

（世界と朝鮮）