教師の資質を高めて

朝鮮で、発展する時代に即して教育の方法を絶えず改善する為の取組みが、活発に行われています。平壌のピョンチョン区域*1ミレ小学校*2の教師達も、教育事業の主人としての本分を自覚して教育に全身全霊を打ち込んでいます。

ピョンチョン区域ミレ小学校副校長キム・リョンオクさん。

「学校教育のスタートを切る小学生に対する教育で、私たち教育者の任務がとても重要だと思います。学校では教師の資質を高め、これがそのまま授業で現れるようにしています。学校では教師の資質向上の日を設け、授業コンテストと授業の方法の討論会、教材の研究討論会を着実に行っています。この過程に多くの教師が新しい授業の方法を創造して、全国的な討論会に参加し、コンテストにも出演して高く評価されています。また、生徒の成績を上げるため、自力で小学生向けの課外学習用プログラムを開発し、授業に導入して成績をあげ、全国に一般化するに至りました」

分科長パク・キョンオクさん。

「分科では教師の資質向上と生徒の年齢心理的特性に合う授業の方法を絶えず研究するのに重点を置いて、週3回以上の教材の討論会を行っています。いくつかの教材の内容と授業の方法の解説に留まっていた従来の方式ではなく、模擬出演の方法で互いに意見と経験を交換しています。4、5人の教師が異なった方法で同じ教材の授業を行い、真摯に話し合って、もっとも適した授業の方法を探し出しています。その過程に教師みながレベルの高い授業を行える能力を持ち、区域、市、中央級のコンテストでも高い評価を受けました」

教師チェ・ソンアさん。