改築されたトンミョン王陵

改築された東明王陵

ピョンヤンにコグリョ、高句麗の始祖王の陵であるトンミョン王陵があります。民族建築芸術の誇りであるこの王陵にも、朝鮮民族の古い歴史を輝かせるため腐心した偉大な金日成主席の指導が及んでいます。

金日成主席はコグリョの始祖王であるトンミョン王に深い関心を持って、研究を深めるようにしました。そして、コグリョの始祖王の陵にふさわしく改築することを発案し、工事での懸案のすべてを解決してやりました。

チュチェ81（1992）年3月、トンミョン王陵改築のための総計画のパノラマを見た主席は、コグリョの始祖王のトンミョン王の陵をさらに立派につくろうとし、歴史主義の原則と史料に基づいて、品位あるものにつくるべきだと教えました。そして、最高の質的水準が保たれるよう措置を取り、王陵建設を数回にわたって詳しく指導しました。

その年の12月、主席は完工段階に至った王陵をまたもや訪れました。主席は王陵を満足の面持ちで眺め、王陵の大きさと石の彫刻の数と高さも程よくできていると言いました。

金日成主席の細やかな指導の下にトンミョン王陵は見事に改築され、チュチェ82（1993）年5月に竣工しました。

（偉人伝）