抗日革命の勝利の秘訣

抗日革命の勝利の秘訣

朝鮮人民は偉大な金日成主席の導きの下、20年もの厳しい抗日革命闘争を繰り広げて国を解放しました。日本帝国主義に国を奪われた当時、朝鮮人民は日本の法律に従うか、さもなければ、死ぬしかないという運命を強いられました。

血が滾る人であればこのような侮辱と虐待、弾圧をそのまま受け入れるわけにはいきませんでした。朝鮮人民はストライキや小作争議、デモを行い、「朝鮮独立万歳！」も叫びました。しかし、血を流しただけでした。

こうした時、国と民族の運命を一身に担って革命運動を始めた金日成主席はチュチェ19（1930）年夏、中国東北地方の卡倫（カリン）というところでの会議で朝鮮革命を遂行するための戦略的・戦術的問題を全面的に明らかにし、抗日武装闘争の路線を示しました。

主席は反日闘争の歴史的教訓は他人の力によったり、平和な方法では日本帝国主義を打ち倒し、国の独立を成し遂げることは絶対できないということを見せている、自分の力で日本帝国主義を打倒し、国の解放と独立を成し遂げるには大衆の暴力的進出を組織的な武装闘争に発展させなければならないと教えました。

抗日武装闘争の路線が示されなかったなら、朝鮮人民は完全武装した日本帝国主義の悪辣な植民地支配を脱することは出来ず、民族としてのその存在も終わらせて久しいでしょう。主席は抗日武装闘争路線の実行のため国内各地に進出し、革命の戦略的拠点を広い地帯に築くことに力を入れました。そして武装闘争を繰り広げるための準備活動を正しく導きました。

それに基づいて革命武力を創建した主席は武装で日本帝国主義を打ち破り、国の解放の歴史的偉業を成し遂げたのです。抗日革命の偉大な勝利は金日成主席が打ち出した抗日武装闘争路線の輝かしい勝利でした。