抗日武装闘争の時行なわれた歴史的な会議

抗日武装闘争の時、行なわれた歴史的な会議

8月15日は日帝の植民地支配から朝鮮が解放された日です。偉大な金日成主席が20世紀の前半、抗日戦争を勝利へと導いてもたらしたものです。主席の抗日武装闘争の歴史には1940年、朝鮮の解放を主動的に迎えるため中国の小哈爾巴嶺（しょうこうじはれい）という所で召集した会議も記されています。

1940年代に入って日帝は国内外でいっそう孤立し、政治、経済、軍事の各面にわたって抜き差しならぬ窮地に追い込まれていました。悪辣さを増している日帝の侵略戦争策動は朝鮮と中国の人民を始め広範なアジア人民の反抗にぶつかり、平和を愛する世界の人みなの糾弾を受けていました。全般的な情勢からして日帝の滅亡は確定的で、時間の問題でした。

こうした状況下で金日成主席は1940年8月10日から11日まで小哈爾巴嶺会議を招集しました。会議では「祖国解放の日を成功裏に迎えるために」という報告がありました。報告では祖国解放の日を主動的に迎えるための戦略的方針が示されました。それは大部隊作戦から小部隊作戦へと移ることでした。

この方針は朝鮮革命の中枢である朝鮮人民革命軍を保存し、解放の日を成功裏に迎えるためのものでした。また、大衆組織政治活動を活発に行なって全民族をしっかり結集させ、日帝との最後の決戦を成功裏に行なうための最も正しい方針でした。

さらに、ファッショ国家のソ連侵略の企みを破綻させ、社会主義国のソ連を擁護して朝鮮の共産主義者の気高い国際主義的義務を果たすための方針でした。金日成主席が会議で示した戦略的方針によって朝鮮人民革命軍の小部隊活動がいたるところで広く展開され、朝鮮の解放の歴史的偉業を達成するための準備がしっかり整えられました。

小哈爾巴嶺会議は抗日革命の最終的勝利を早め、朝鮮の解放の日を主動的に迎えるための新たな戦略的方針が示された重要な歴史的会議でした。