才能が伸びる

才能が伸びる

朝鮮で子供たちの優れた素質と才能を見つけ出して伸ばしてあげています。ありがたい社会主義の国で子供たちは才能を思う存分伸ばしています。モランボン区域*1ソフン小学校のキム・ジンオクさんは踊りが上手なことで広く知られています。

キムさんは今、ピョンヤン学生少年宮殿の舞踊クラブに通っています。キムさんの母は喜びに満ちてクラブに通う娘を見て、えらいとばかり思っていました。しかし、宮殿のインストラクターはキムさんの天賦の才能を見つけ出しました。

ピョンヤン学生少年宮殿のインストラクター・キム・ソンヘさんはこう話しています。

「キム・ジンオクさんは他の生徒に比べて、拍子をうまく取り、リズムがしなやかで美しいと言えます。特に『水がめの踊り』で水がめを頭に載せて3回転する動作や『チャンゴの舞』でチャンゴを叩きながら回転する動作は見る人を驚かせています」

インストラクターの私心のない努力で、キムさんはすぐ子供の踊りで頭角を現しました。踊りを習い始めて2年後は全国的な生徒たちの芸術個人コンクールで1等になりました。

写真のこの少女は文学神童と呼ばれるパク・ウィヒャンさんです。チュン区域*2トンフン小学校に在学中、今年9歳です。わが教室文学賞の受賞者であるパクさんがこれまで書いた作品集は数冊もあります。

両親がパクさんの伸びる才能がありがたく、担任教師に感謝した時、教師は子供たちの才能と素質に応じて立派に育てるのは、国の未来をはぐくむ自分たちの本分だといいました。

まだまだいます。

今年、行われた優れた才能を持つ全国の幼稚園児のコンクールで、また1人の神童が現れました。モランボン区域キンマウル第1幼稚園のキム・ピョンウンさんでした。コンクールでキムさんは色々な知能問題に見事な解答を出して、審査員をあっと言わせました。

国中から選考された子供たちのうち、キムさんが特に高く評価されたのは問題に対する解答が迅速かつ正確だったからです。幼稚園の先生たちはキムさんが秀才として頭角を現せるとして、立派に育てています。

このように朝鮮には豆美術家、豆詩人、豆能書家、豆数学博士として知られた神童が多くいます。

社会主義の国に恵まれて才能を思う存分伸ばし、幸せに育っている朝鮮の子供たちの未来は明るいものがあります。

（今日の朝鮮）