戦争参加者の誇り

戦争参加者の誇り

戦争参加者、この呼び名には厳しい戦火の日々に国のためにすべてを尽くして戦ったその英雄的偉勲がそのまま集約されています。共和国では国のために血を流した戦争参加者を尊敬し、熱く思いやるのが社会的気風となっています。戦争参加者を何よりも大事な存在とみなし、生活に必要なすべての条件を保障しています。

ピョンヤン市*1チュン区域*2リョンファ2洞*3の第68人民班*4に住む戦争参加者キム・チジョンさんはこう語ります。

「ご覧のように私はとても健康です。にも拘わらず、担当医が週に一度訪ねて来て検診もし、補い薬も飲ませているし、健康で長生きするようにと力づけてくれています。ありがたい、ありがたい気持ちだけです。街に出れば若者と子供たちが戦争参加者だと挨拶をしています。どこへ行っても押し立ててくれます。これは社会主義制度ならではのことだと思います」

戦争参加者は定期的に療養所と保養所で楽しい日々を送っています。また、釣りと将棋を楽しみ、孫とともに散策しながら余生を送っています。厳しい時、国の幸せを守って、次の世代の幸せのために血を流し、命もためらうことなく捧げて戦った戦争参加者の英雄的偉勲を抜きにして今の幸せは考えられないということをよく知ってる朝鮮人民です。

それで、誰もが戦争参加者を国の誇りとみなし、肉親のように思いやっています。深い配慮に見守られて、若さを取り戻した戦争参加者の中には詩人も、歌手も、画家もいます。

ピョンヤン市チュン区域リョンファ2洞の第46人民班に住む戦争参加者チョン・ギガプさんのお話です。

「訪朝した人たちから聞いた話しですが、他の国の戦争参加者は社会主義が崩壊した後、国が見守ってくれないので生活が苦しく、いくらかの金をもらって自分の軍服を観光客に売っているとのことです。しかし、私たちは国の配慮で幸せな人生を送っています。朝鮮の戦争参加者の誇りが大きく、社会主義のこの国が本当にすばらしいということをしみじみと感じています」

朝鮮の戦争参加者の誇り、これはチョンさん一人だけでない、共和国の戦争参加者みなの社会主義制度に対する感謝の気持ちの表れなのです。