恵まれた人民

恵まれた人民

チュチェ101（2012）年4月13日は、敬愛する金正恩総書記が共和国の首位に立った意義深い日です。それ以来、11年が過ぎました。

一国、一民族の発展の道のりで長いとは言えないこの日々、人民の要求と利益を実現するのを最も重要なこととして献身する総書記の指導の下に朝鮮は見まがうほど変貌し、人民の幸せはいっそう大きくなりました。

総書記は、国家の全ての活動があくまで人民のための献身的奉仕に徹底されるよう、精力的に導きました。われわれが1年苦労をすれば、国は10年発展することになる、私は人民のため、より多くの仕事をするつもりだと言って、為民献身の絶え間ない日々を送りました。

総書記は常に、人民のための苦労は私の職業だ、苦労して人民の喜びを得るため歩むのが私の道だと言い、工場と農場、建設現場を訪ね、また訪ねました。

チュチェ104（2015）年9月27日、新しく建造された総合的なサービス専用の船「ムジゲ」号に乗った総書記は、船に乗ってテドン川を遊覧しながら笑いさざめく人民のことを思うと、積もった疲れが癒される、このように、人民に与える富を一つ一つもたらすときが、私にとってはもっとも嬉しいことだと言いました。

朝鮮を世界が羨む社会主義の理想国に、人民が最高の文明を享受し、気楽に、睦まじく暮らす社会主義の楽土に築こうと引きもきらず献身している総書記でした。

その献身と労苦の中、朝鮮には人民のためのモニュメンタルな建築が数多く生まれました。朝鮮を住宅問題をいの一番に解決した国にしようとするのは総書記の揺ぎ無い決心で、意志です。

総書記は、これを国家建設政策の中核に定めるようにし、2021年から2025年までの5年間、ピョンヤン市に5万世帯の住宅を、コムドク地区に2万5千世帯の住宅を、そして、国中の各道、市、郡で年次別に住宅を建設するよう、精力的に導きました。

その初の実体として、昨年4月、ソンファ通りの1万世帯の住宅が完工の運びとなり、それとは別途に行われたポトン川の岸辺の段々式住宅エリアも竣工の日を迎えました。

それに続いて行われたファソン地区の第1段階の1万世帯の住宅は竣工を控えており、この2月にファソン地区の第2段階の1万世帯の住宅建設の起工式が行われました。そしてピョンヤンの北の関門区域では2023年度のピョンヤン市の1万世帯の住宅建設と別途に、4千世帯を超える住宅の建設が推進中です。また、ローカルカラーの濃い農村住宅の建設が全国的範囲で行われています。

いささかの偽りもなく、尽きることもない金正恩総書記の優しい気配りと、人民に奉仕する国家の政策があるので、朝鮮人民はこの世で一番恵まれた人民です。

（政治―為民献身）