恋しさ河を成し、衷情の海と成る

恋しさ河を成し、衷情の海と成る

7月8日は、朝鮮人民が天のように信じ慕っていた偉大な金日成主席がなくなった日です。金日成主席を偲んでやまない朝鮮人民の熱い思いがそのまま歌となって響き渡っています。

赤い花手にマンスデ*1に登れば
主席が嬉しげに迎えてくれる
愛に恵まれたその日々が
忘れられず
人民は主席と心の言葉を交わす

振り返ってみますと、主席は生涯を通してひたすら人民の幸せのために尽くしました。人民の生活向上のため、朝露にズボンのすそをぬらし、雪降る夜道も多く歩いた主席でした。遠く北部地方の山村と農場から始まり、東海岸沿いの漁村、朝鮮西海岸の干拓地の平野に至るまで、国の津々浦々に主席の現地指導の足跡が印されています。

訪れては進む道を示し、人民を偉勲の創造へと導きました。そして共和国を幸せな文明国、人民の国に作りました。それで朝鮮人民は7月8日ともなりますと、募るばかりの主席への思いを胸に、マンスデの丘を訪れているのです。そして主席の銅像に深々とお辞儀をしては、心の言葉を交わしています。

夜も昼もその下に来れば
主席の声が聞こえてくるよう
偲ぶ思い日がたつにつれ
募るばかり
人民は主席と心の言葉を交わす

工場を訪れては気さくに労働者と膝を交え、農村を訪れては親心で生活の隅々まで顧みた主席でした。主席は一生涯、人民の中にいて、人民の飾り気のない話に耳を傾け、それをそのまま政策に盛り込んで現実に具現しました。

一生涯、人民を大事にして深い配慮を寄せた主席を偲ぶ人民の思い、それはただの思いではありません。主席の熱い恩情に道義を持って報いる思い、社会主義朝鮮をさらに輝かせていく思い、主席の遺訓通り、自分の指導者を心から信頼する思い、必ず強盛国家を建てる人民の衷情の思いなのです。この衷情の思いが信念を沸き立たせる歌となってマンスデの丘に、朝鮮の空高く響き渡っています。

愛情と信義で輝くマンスデ
主席祝福の手を上げる

主席への偲ぶ思いと衷情が一つになってこのように社会主義朝鮮にだけ見られる恋しさいっぱいの河、衷情の海となっているのです。

いつも人民の中にいて、太陽のように明るい笑みをたたえていた偉大な金日成主席の優しい姿を朝鮮人民はいついつまでも忘れないでしょう。