志と運命を共にする人に

志と運命を共にする人に

偉大な金正日総書記の先軍革命指導の歴史には胸の温まる話が多く記されています。

チュチェ70（1981）年8月、金正日総書記は朝鮮の解放36周年の日に幹部たちと席を共にしました。親しみこもるまなざしで座中を見回していた総書記は、私たちはこれまで金日成主席について真面目に働いてきた、これからも変わりなく主席について仕事に頑張らなければならないと言いました。

そしてしばらくの間、もの思いにふけっていました。同志、志と運命を同じくする人を得て、その人に信頼を寄せることから革命を始めた偉大な金日成主席、同志を固く信じ、同志のために全てを尽くす革命的同志愛の新しい歴史を綴った主席の生涯を振り返っているようでした。

総書記は私は同志が一番好きです、苦難と試練を共に乗り越え、喜びと悲しみを分かち合って運命を共にするのが同志です、一度、志を共にしたなら永遠に運命を共にしなければなりません、私はあなたたちを同志として信頼します、あなたたちも私を同志として信頼し、共にがんばってまいりましょう、といいました。

試練を乗り越えて行くべき革命の道で志と生死を共にする永遠の同志になることを望む総書記の同志愛の哲学、同志への熱い思いがそのまま込められた言葉でした。

この日の総書記の教えは同志を得ることから革命をはじめ、同志愛の力でチュチェの革命偉業を推し進めてきた主席の同志愛の歴史を変わりなく受け継いでいく先軍の指導者の気高い精神の表れでした。