強くなびけ、党の旗

強くなびけ、党の旗

赤地にハンマーと鎌、筆を描いた朝鮮労働党の旗はこの75年間、勝利の旗印、永遠の信念のシンボルとなりました。

ペクトゥになびく赤旗に
つちと　鎌　筆　刻まれた
人民の運命担う旗
嵐　吹雪　かき分けた
強くなびけ　党の旗
みなの心ひとつになる

朝鮮労働党はチュチェ34（1945）年10月10日に創立されました。しかし、その歴史は偉大な金日成主席がチュチェ15（1926）年10月17日、打倒帝国主義同盟を結成したときから始まりました。

早くから日本帝国主義に踏みにじられた国と民族の運命を一身に担い、革命の道に出た金日成主席は革命の前衛組織である打倒帝国主義同盟を結成して、党のルーツをもたらしました。そして、打倒帝国主義同盟の略称、「トゥ・ドゥ」の字を描いた赤い旗にチュチェの魂、自主の信念を託して、赤旗と共に党建設の準備を進めました。

偉大な金正日総書記は朝鮮労働党の旗の歴史について意味深長な話をしたことがあります。

朝鮮革命博物館の学術研究部のパク・チョルマン主任のお話です。

「久しい前に、金正日総書記は党中央委員会本部の屋根の上に翻る党の旗を眺めて、あの旗は火の海を掻き分け、厳しい試練の丘を越えてきた旗である、わが党の旗の歴史は主席が打倒帝国主義同盟を結成し、革命の赤い旗を掲げたときから始まった、…わが党の歴史は赤い旗と共に歩んできた栄光に輝く歴史だと言いました。そして、これからはわれわれがあの赤い旗を高く翻していくべきだとし、われわれはいかなる難関と試練がたちはだかろうと、革命の赤旗を高く掲げて、主席の偉業を実現するためにいっそう力強く闘っていくべきだ、と力を込めて言いました」

赤旗の精神を信念として、金正日総書記は革命指導の日々に、労働党を組織力と戦闘力の強い力のある党に、全党の統一団結を最高の境地で実現した必勝不敗の党に発展させました。

1990年代、東欧諸国で社会主義偉業を導いて来た政党が崩壊し、敵対勢力の押しつぶし策動が悪辣になっていたときも、労働党の旗は国と人民の運命を担ってより激しくなびきました。

社会科学院の研究者キム・ソヒャンさんはこう話します。

「自主的な近衛兵になるか、さもなければ帝国主義の奴隷になるかという歴史の問いに、金正日総書記は先軍政治の下、決然と国と社会主義を守る道に出ることで答えました。総書記の非凡で洗練された先軍革命指導によって、朝鮮人民はやがて苦難の行軍、強行軍を勝利のうちに締めくくり、5千年の民族史にかつてない奇跡的な成果を収めました」

今、労働党の尊厳ある姿は、主席と総書記そのままの金正恩委員長の貴い姿と共に、人民の心の中に大事にしまわれています。

朝鮮革命の里程標を立てる歴史的な大会での演説も、1年の進路を示す新年の辞も、赤い党の旗の前で述べ、偉勲の主人公も赤い党の旗が翻る党中央委員会本部に呼んで、栄光の記念写真を撮った金正恩委員長です。

社会主義文化が開花する津々浦々、大漁の汽笛が鳴り響く海に至るまでこの地で起きる全ての変革は労働党の正しい指導の賜物です。それで、苦難と試練は厳しくても、朝鮮人民の心の中には、偉大な党に従う道に勝利と栄光があり、明るい未来があるとの揺るぎない信頼があります。

全ての夢と理想が花咲く時代、自主と正義が勝利する躍動の時代に生きる朝鮮人民は、10月の空になびく労働党の赤い旗を仰ぎ、感激の声を上げます。

…
ハンマーと鎌、筆が不滅のものとなる
あの赤い旗は
永遠のわが人生のよりどころ
永遠の人民の空！

あ　ペクトゥ山の太陽輝く
10月の空よ
朝鮮労働党の赤い旗よ
世界を覆い、末永くなびいてくれ！

（フィーチャー）