建国の日々に刻み付けた哲理

建国の日々に刻み付けた哲理

抗日の女性英雄金正淑女史は国と朝鮮革命の勝利のために自分の全てを捧げた熱烈な革命家でした。

国の解放後、金正淑女史は長い間、封建倫理に縛り付けられ、社会に進出できなかった朝鮮の女性たちが政治、経済、文化のすべての分野で立派に働くよう細かく指導しました。

車は片方の車輪だけでは進めない、両方の車輪がスムーズに回転しなくてはならない、女性が人口の半分を占めているのに、片方の車輪を受け持っただけで回転させないと社会の前進が阻められる、そのため、すべての女性を新しい国作りの甲斐ある闘いに奮い立たせるべきだ、これが女性同盟組織が行うべきもっとも重要な活動だ。

これは抗日の女性英雄金正淑女史が建国の日々に朝鮮の女性たちの胸に深く刻み付けた哲理です。

チュチェ36（1947）年の秋、ハムギョン北道*1で革命活動を行った金正淑女史はチョンジン市*2の女性同盟の活動家を呼び、所属の女性同盟組織の活動について聞きました。それまでチョンジン市の女性同盟組織では上部機関の指示に従って二次的なことに没頭していて、本当にすべきことは放置されていました。

女性同盟の活動の実態について詳しく聞いた金正淑女史は、女性同盟団体が党の頼もしい大衆団体として本分を全うするためには活動の中心をしっかり捉え、そこに主力を注ぐべきだと言いました。

金正淑女史は金日成将軍は女性同盟を力のある民主主義的大衆組織に発展させることについての具体的な課題を与えた、将軍が女性同盟団体に与えた課題を実践に移すのを阻むことについては少しも妥協してはならず、闘うべきだと諭しました。

そして、分からないと受身になりやすいものだ、金日成将軍の演説についての学習もみっちり行い、党機関紙も欠かさず見るのが重要だ、ハムギョン北道には工場も多く、大企業も数多くあるが、そこに出向いて女性たちを初の人民経済計画の遂行へと奮い立たせるべきだ、といいました。

このように抗日の女性英雄金正淑女史は自分のすべてを捧げて朝鮮の女性たちを革命の片方の車輪を堂々と受け持って前進させる熱血の革命家に育てました。