子を思う心で

朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会では生徒、学生のための重大な措置が取られましたが、これに接した人々の感激はひとしおで、またそれに報いようとの奮闘振りも目立っています。

リョンボン学用品工場では国中の就学年齢前の子供たちと生徒に供給する学用品の生産を積極的に進めています。この工場は「ヘバラギ*1」ブランドと共に、生徒の間に広く知られています。「ヘバラギ」とはヒマワリのことです。

職員のチョン・ハリョンさんのお話です。

「金正恩総書記が国中の生徒、学生に国の負担で制服と学用品を供給するのは労働党と共和国政府の変わらない政策だと言いましたが、その時、国の解放後、生徒の鉛筆の生産を第一の議案として協議した金日成主席のことが思い浮かびましてね。次の世代への思いやりが代を継いで変わることなく続いていると思うと、胸が熱くなりました。工場では党の恩情が秘められている『ヘバラギ』ブランドの学用品が国中の生徒に漏れなく行き届くようにするため、誰もが生産にすごい意気込みです」

工場の管理職と従業員は一つの製品を生産しても生徒たちが好む学用品になるよう知恵を出し合っています。生徒の心理に合わせて色とりどりの各種学用品を作るため、学用品の生産の世界のトレンドと技術資料を研究し、新技術を生産に積極的に取り入れています。

子を思う親の心で良質の学用品をより多く生産しよう、これがモットーで、工場の人誰もが満足と言うのを知らず、生産に励んでいます。

（今日の朝鮮）