奇抜なアイデア、明るい明日

奇抜なアイデア、明るい明日

昨年12月に行われた朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会では、国の全ての村落を朝鮮式社会主義に相応しく、また地元の顔を生かして建設するという戦略的課題が与えられました。今、各道、市、郡ではすべての道都と市・郡の所在地、村落を社会主義の理想都市、理想郷に変えるための地方建設と農村建設のブームが巻き起こっています。

素晴らしい建造物は設計の段階で産声を上げるものです。各地の設計研究所が進歩し、変革を遂げようとしている中、ファンヘ北道設計研究所で道内の村落を社会主義に相応しく、また地元の顔を生かすよう設計するために奮闘しています。

キム・ソングク副所長のお話です。

「私たちが引く一つの線、一つの点にも発展を遂げ、文化的な社会主義農村の明日が映えるようにしよう、これが研究所の人皆が目指し、目標として掲げていることです。農村住宅の設計で平面での実用性と利便性、そして立面での多様性と非反復性、インテリアの芸術的調和をテーマにしています。研究所では、周りの環境にマッチしたユニークな農村住宅の建築様式の奇抜なアイデアを誰が出すか、ということで、設計担当別、設計室別の社会主義的競争を活発に行っています」

この過程に素晴らしいアイデアが数多く出ているとのことです。自分たちが創造する一枚一枚の設計図に美しいこの国の明日が映えるということに目覚め、時間を惜しんで思索と探究を重ねるここの建築家たちです。

研究所の人たちが出したアイデアが一つ、二つ実現すれば、国の明日はいっそう美しくなるでしょう。

（今日の朝鮮）