太陽エネルギーを大いに活用する

太陽エネルギーを大いに活用する

自然エネルギーの開発、これは増える一方のエネルギーの需要を満たす上で重要な事となっています。分けても太陽エネルギーによる電力生産は多くの人の関心の的となっています。

近年、共和国で太陽エネルギーによる電力生産は毎年増えています。特徴的なのは多くの機関・企業で従来の独立型太陽光発電システムを、系統並列型太陽光発電システムに変えている事です。

金日成総合大学の太陽光電池製作所では製作の原価が比較的安く、しかも効率の高い系統並列型逆変換の技術を開発して各地に導入しました。この製作所でファンヘ南道*1ウンリュル郡*2に建設した太陽光発電所です。然程大きくありませんが、ここから少なくない量の電気が生産されています。

（字幕）日に920kWhの電機を生産して国家電力系統に入れています

ピョンヤン市食品連合企業所は太陽光による電力生産で先頭に立った所の一つです。

ピョンヤン市食品連合企業所主任技師補佐ハン・ヨンチョルさん。

「現在、ピョンヤン子供食品工場、テドンガン食品工場、テソンサン・ミネラルウォーター工場、ラクラン戦勝栄誉軍人プラスチック用品工場を始め傘下の工場、企業で太陽光による電力生産システムを構築して生産と経営活動に大いに活用しています。国も大きな利益を得ています」

太陽光による電力生産システムは一旦構築して置くと、手間を掛けなくても電気の生産と国の資源の節約、生態環境の保全を同時に図る事が出来ます。 今、太陽エネルギーを利用してその恩に与っている所が増え続けています。

（字幕）
金正淑ピョンヤン製糸工場
リュウォン・シューズ工場
ピョンヤン化粧品工場
朝鮮4月26日アニメ撮影所
森林機具工場
モクラン・クァンミョン会社
ピョンヤン電気機器合弁会社
農業研究院のピョンヤン野菜科学研究所
ファンヘ南道逓信管理局
ヘジュ第1中学校　などなど

自然が人間に与える大きな恵みの太陽光、これを最大限効果的に使えば使うほどより良い生活環境がもたらされるでしょう。

（今日の朝鮮）