大学の名誉総長になって

大学の名誉総長になって

朝鮮には、敬愛する最高指導者金正恩委員長が名誉総長となっているピョンヤン建築総合大学があります。この大学は、設立以来今までの数十年間、建設部門の技術人材を数多く輩出しました。大学には、ペクトゥ山の不世出の偉人たちの指導の足跡が印されています。

解説係のキム・オクピョルさんのお話です。

「苛烈極まる祖国解放戦争の時、既に戦争の勝利を見通した偉大な金日成主席は、戦後、切実に求められる建築技術者を自力で育成するための大学の設立を構想しました。金日成主席の正しく、細やかな指導の下、戦後の廃墟の上で3ヶ月の間に大学が立派に建てられ、1953年10月1日、大学が設立されました」

ピョンヤン建築総合大学は、主席の志を受け継いだ偉大な金正日総書記の指導の下、建築人材を養成する頼もしい原種場、貫禄ある建築設計集団になりました。時代を代表するものとして立派に建てられた人民大学習堂とマンギョンデ学生少年宮殿などには、この大学の教職員と学生の創造の才能が秘められています。

主席と総書記の意志どおりに金正恩委員長は、大学に深い関心を向けました。チュチェ102（2013）年11月、大学を訪れた金正恩委員長は、大学でその間多くのことをした、このような有能な建築家の集団、頼もしい建設科学技術の人材の養成施設を持っているのは朝鮮労働党の大きな誇りである、と言いました。この日、金正恩委員長は、文明の高さは建築物に現れる、この大学は文明国建設の斥候だ、と熱く言いました。

ピョンヤン建築総合大学の研究室主任ユン・ピョンソンさんのお話です。

「この日、金正恩委員長は、人材の養成を木になぞらえるなら、教育は土壌で教育条件は堆肥に等しい、そのためには教育条件と環境を一新するのに大きな力を入れるべきだ、と言いました。そして、自分が大学の名誉総長になって建築人材の養成の元肥になるとの最高の信頼を寄せました」

今も、大学ではより多くの科学教育の成果を持って文明国建設を積極的に推し進めています。

（今日の朝鮮）