増え続ける自慢話

増え続ける自慢話

豆才人の教育で基本は、天賦の素質と才能を的確に見つけることです。幼稚園の段階から、才能のある子供たちを見つけだして、系統的に育てるための取り組みが進められる中、朝鮮では非凡な児童が増え続けています。

ピョンヤンのソンギョ区域*1にあるソンギョ第3幼稚園にも才能のある子供たちが大勢います。全国的な芸術祭で1位になったピアニスト、豆才人の全国幼稚園児コンクールで高く評価されたソリスト、詩と歌の創作が上手な豆詩人、豆画家、囲碁と記憶術に長けた子供などなど。

この幼稚園の園児たちの歌はテレビでも数回、流されました。このような成果は全て、幼稚園の先生たちの指導の賜物です。

先生たちは、受け持ちの園児の中で、鋭い音感を持っているのは誰で、記憶力が発達したのはどの子、見たこと、聞いたこと、感じたことをうまく表現できるのはどの子、というふうに常に関心を持って、子供たちの一つの行動も教育学的見地から観察しました。

こうして見つけ出した園児たちの素質と才能は様々でした。

しかし、専門家でないため、基礎知識や実技能力が乏しく、正しく指導できない分野もありました。先生たちは必要な専門知識を身に付けるため努力し、助け合って多方面の能力を養いました。

国の未来である子供たちの大切な才能が絶対埋もれるようなことがあってはならない、こう思い、チャレンジした結果、先生たちの資質はいっそう向上し、豆才人の教育のしっかりした基盤が整えられました。

園児たちの才能は日に日に伸び、幼稚園の自慢話も増え続けています。

（フィーチャー　恵まれた子供たち）