地下水資源の効果的な利用のために

地下水資源の効果的な利用のために

共和国の気象局の科学者たちが国の水資源を効果的に利用するための研究に力を入れています。

気象研究院の水文研究所のキム・ジョンハク所長のお話です。

「昔から農作で基本は水だと言われています。水の問題をどう解決するかによって1年の農作の成果が左右されると思います。私たちは今、水資源の合理的な利用の方案を確立して、農業生産の科学化を進めるための研究に打ち込んでいます」

ここの人たちは国の地下水資源の分析とまとめ、その開発と利用のための研究で成果を収めています。全国的な規模で貯水池の資源量を残らず調査してデジタル化し、その正確さを確証することは難しく、膨大な課題でした。研究チームが組まれ、緻密ですきのない協力で互いの知恵と心を合わせました。なんとしてでも、今年からは農作に研究の成果を導入すべきだ、これがみなの一致した思いでした。

そこで冬の不利な条件の下でも現地に赴き、その地域の地下水の量を分析し、その正確さを確証しました。その献身的な努力は実を結んで、国内の技術と資源によって農業生産で旱魃の被害を克服できる科学的な見通しがつきました。今は、地下水資源に基づいて貯水池の適地を科学的に評価する研究が活発に行われています。

研究者のキム・スンヒョクさんのお話です。

「私たちは今、スタートを切ったばかりです。やったことより、これからやるべきことがもっと多いと思います。国の地下水資源をより効果的に、合理的に利用するための研究に一心不乱に取り組んでいます」

（今日の朝鮮）