国産化の本意

国産化の本意

ピョンヤン子供食品工場はチュチェ66（1977）年10月15日、操業しました。創業以来、工場は偉大な金日成主席と金正日総書記の精力的な導きによって子供向けの食品を生産する工場の役割を充分果たしました。敬愛する金正恩元帥は次の世代、未来を大事にした金日成主席と金正日総書記の気高い思想をそのまま引き継ぎ、工場の発展のため心血を注ぎました。

ピョンヤン子供食品工場の主任技師チャ・ソンチョルさんのお話です。

「金正恩元帥は労働党が特別重視する工場、国中の母親たちの格別の関心の中にあるピョンヤン子供食品工場のすべての生産工程を現代化して子供たちに世の中で一番美味しく栄誉価の高い食品を食べさせようと言い、そのための措置を取ってくれました」

チュチェ104（2015）年11月、金正恩元帥は増改築されたピョンヤン子供食品工場を訪ねました。工場の全景を眺めながら元帥は党の指導業績が宿る工場らしく姿を一新したハイカラ工場だと大きな満足の意を表しました。

ついで各生産工程を見た元帥は工場の現代化がとてもうまく出来ている、一年の間に膨大な課題の工場の現代化を高い水準で実現したのはわれわれの労働者と科学者、技術者の創造的知恵と不屈の精神力、われわれの機械製作工業の大きな潜在力があったからだと力を込めて言いました。

そして、ピョンヤン子供食品工場の現代化で特に気に入るのはすべての生産工程をわれわれの科学者、技術者が設計し、われわれの手で作った先端設備で完備したことだとし、党の現代化の方針で中核をなすのが正に国産化だと再三強調しました。

さらにピョンヤン子供食品工場は設備の現代化において国産化の比重を高めることについての党の意図が完璧に実現した工場、自分の力に頼れば国産化は充分実現できるということを実証した工場だと言いました。

まさにこの日の元帥の言葉は自分のものへの信頼と愛着、誇りを胸に自分の力と技術で必ず朝鮮式に国産化を実現しようとの立場と観点をしっかり植えつけた貴い教えでした。

それで工場の人たちは朝鮮式が一番で、自分の力を信じ、自分の手で作った機械で製品を生産するという並々ならぬ誇りに満ちています。

工場の発酵豆乳職場の作業班長キム・ファスンさんのお話です。

「私は、次の世代と未来を心から思いやる金正恩元帥の深い配慮が宿る職場で働くという誇りと栄誉を胸に、良質で栄誉価の高い製品をたくさん生産しようと思います。元帥が私たちに寄せた深い信頼を胸に、70日間戦闘で誇らしい勝利者になるつもりです」

工場の人たちは朝鮮労働党第7回大会が開かれる意義深い今年、自彊力で高い生産の実績を記録する決意に満ちています。