国境都市の幼稚園でここは共和国北西部の国境都市シンイジュ市*1。子供たちの明るい歌声に惹かれて立ち寄ったのがシンイジュ市のポンブ、ポンブという幼稚園です。可愛らしい子供たちが音楽に合わせてリズム体操をしています。 丁度、ここで労働英雄称号と人民教師の称号を受けた園長のキム・オクソンさんに会いました。キムさん、お一言どうぞ。
最初に見たのが幼稚園の自慢話を語る沿革紹介室。金日成大元帥と金正日大元帥と共に撮った記念写真と大元帥たちに見ていただいた絵と書道の作品、賞状、英雄称号と人民芸術家の称号を受けた幼稚園の卒業生の写真、南朝鮮と外国の人たちが残した文などが展示されています。いずれも幼稚園の誇らしい歴史を見せるものです。 次に各クラブ室で思う存分才能を伸ばしている子供たちに会って上のクラスの4組に行ってみました。丁度、勉強の時間です。幼稚園には大元帥たちに見習う学習室も立派に作られています。どこへ行ってみても子供たちの文読む明るい声、歌声と笑い声が溢れています。 室内に設けられた遊泳場と乗り物などのある所へ行った時、訪朝客の顔が見えました。やはり、この幼稚園見学のようで、一緒に見ることにしました。いくつかの部屋を見て階のホールで子供たちが自分たちが用意した芸術公演を見せてあげるというので皆が歓迎しました。 合唱、重唱と踊り、縄跳び、独唱・・・演目が変わるたびに観客のみなが惜しみない拍手を送りました。 中国天津医科大学教授の秋月梁さんはこう話しました。
公演が終わるとお客さんたちが子供たちを抱いて公演の成果を祝いました。みなは歌と踊りが上手で、楽器の演奏も優れていると言っています。その姿を見ていますと、子供たちのためなら何も惜しむことがないと言って一番よいものをすべて子供たちに送って下さった金日成大元帥と金正日大元帥の優しい姿が思い浮かんできました。 子供たちがいてわれわれもおり、子供たちの幸せから力を得ていると言って、未来の担い手になるよう尽くしに尽くしたその深い配慮があって幼い神童、才人が育ったのではないでしょうか。 キム園長は深い感動に包まれているみなにこう言いました。
国の喜び、愛情そのままの子供たち。何うらやむものなく幸せに育つ子供たちですがこれから大きくなれば親心そのままの大元帥たちの深くも深い配慮について知ることでしょう。 国の未来である子供たちの幸せを祝福しながらこの幼稚園を後にしました。 2012年の記事
|