反帝自主は世界の自主化偉業の必須の要求

反帝自主は世界の自主化偉業の必須の要求

世界の自主と平和の偉業は、帝国主義に反対する闘いを通じてのみ成就出来ます。世界の進歩的な人々が反帝自主を共通の闘争の旗印として高く掲げて進むなら、帝国主義者の侵略と戦争策動を優に粉砕する事が出来ます。

反帝自主の旗を掲げて行く上で重要なのは、帝国主義に対する如何なる幻想も抱いてはならないという事です。帝国主義に幻想を抱くのは詰まるところ、帝国主義者の侵略と戦争策動を黙認し煽るも同じです。

また帝国主義に対して恐怖を覚えてはなりません。帝国主義は決して強敵でも恐ろしい存在でもなく、寿命が尽きた歴史の屑です。帝国主義の虚勢に萎縮してそれに立ち向かって闘う事を恐れるならば、いつになっても亡国と奴隷の運命を免れず、世界の平和と安全を守る事も出来ません。

世界の平和と安全は反帝闘争を通じてのみ成就出来ます。反帝自主の立場に徹していれば帝国主義への如何なる幻想や恐怖も持たず、自分の軍事力を培い勝利の自信を持つようになります。

反帝自主は、世界の進歩的な人々が帝国主義との闘いに於いて団結を遂げる事の出来る根本の基礎です。世界の全ての進歩勢力と平和を愛する人民は平和の理念の下に固く団結して、帝国主義者の侵略と戦争策動に共同で反撃を加えなければなりません。

目下の反帝闘争で肝心要は、アメリカ帝国主義に攻撃の矛先を向ける事です。アメリカ帝国主義は力で、小さく弱い国、反帝自主的な国々への強盗宛らの武力侵攻を躊躇わずにいます。アメリカは正に世界最大の戦争勢力、平和の破壊者です。

依って平和を愛し正義を重んじる世界の人民は、平和の敵であり戦争の主犯であるアメリカの正体をはっきり見極め、その侵略と戦争策動を粉砕する為断固闘わなければなりません。

世界の進歩的な人々が反帝自主の旗を高く掲げて帝国主義と断固闘う時、世界の自主と平和の偉業は必ず成就されるでしょう。

（チュチェ思想）