博士号を取得した女性たちが増える

博士号を取得した女性たちが増える

世界的に見ますと、女性にも男性と同等の権利を保障するのは人類社会の発展と共に重要な社会的問題となっていました。朝鮮ではすでにチュチェ35（1946）年7月30日、「男女平等権法令」が公布されました。こうして人口の半分以上を占める女性に選挙権と被選挙権、労働と教育の権利など、社会生活のすべての分野で男性と同じ権利を与えるのが法律によって裏打ちされました。

朝鮮で女性は男性と共に社会の発展の主人としての役割を果たしています。科学分野で多数の女性の博士が輩出しているのを通じてもそれが良くわかります。これまでの十数年間、数百人の女性の博士が輩出しました。

中には新しい栄養飼料の添加剤を研究した国家科学院の主任と研究者、靴下の自動包装機を開発したピョンヤン機械大学の研究者、新たな森林害虫を駆逐する薬剤を開発したキムジェウォン・ヘジュ農業大学の教師を始め女性の科学者もいます。そしてピョンヤン市*1サドン区域*2のチャンチョン野菜専門協同農場の管理委員長、ソンフン食品工場の支配人と主任技師、シンイジュ化粧品工場の支配人、朝鮮赤十字総合病院の医長、ピョンヤン・スポーツ団の副団長など企業と部門の責任者もいます。

社会の発展を促す堂々たる主人に押したて、生き甲斐ある人生を送るようにした社会主義のこの国の繁栄のために献身的に尽くす女性たち、博士号を取得した女性たちは増えるばかりです。

（フィーチャー）

（2019年以前に撮影）

（2019年以前に撮影）