労働者一家の喜び

労働者一家の喜び

「家族みなが労働党万歳を声を限りに叫びました」

ピョンヤンのニュータウン、チャンジョン通り*1に新居入りした労働者パク・スンイルさん一家の心の底からのこの言葉。

2011年の春、ここでは数十年前に建てられた建物を丸ごとなくし、ニュータウンの起工式が行われました。あれから僅か1年でチャンジョン通りが新築されました。人民劇場と高層住宅、それにマッチして建てられた学校や幼稚園、託児所、レストランなど、文字通り昔の面影はすっかりなくなりました。公共施設どれもがパーフェクトに造られました。住宅の内部又申し分ありません。生活にとても便利なように作られ、高級家具もそろっています。

ご主人のパク・スンイルさんと奥さんのチャン・スンニョさんのお話を聞いてみましょう。

「引っ越した時びっくりしました。子供たちは広い部屋を駆け回りながらはしゃいでいましたが、家内は涙を流すだけでした。以前は一間暮らしでしたが、今は5LDK、これがうちのものか、なかなか信じられませんでした。国にこれといって貢献をしたこともないのに、こんな立派な住宅を無料でもらって、まるで夢のようで涙を流すだけでした」

「本当に共和国は労働者の世の中で、人民があらゆる恩恵を受ける人民の国だと思いました。この国を世界に誇りたいのです」

喜びごとは増えるばかりで、昨年9月、敬愛する金正恩元帥がチャンジョン通りに新居入りした人たちの家を訪れました。元帥はパクさんの家も訪れました。

「その時の感激を何と言い表していいかわかりません。身に余る光栄にただただ感激して、ろくろく挨拶も出来ませんでした。今思うと後悔の至りです」

「全く、実家の父に会ったようでした。何か不便なことはないかと、生活の隅々にまで気を使って下さいましたが、とてもアットホームな雰囲気でね。次男のパク・フンは元帥の膝の上にずっと座りっきりでした」

お父さん、お母さんだけではありません。子供たちの自慢話も聴いて見ましょう。パク・フンさんどうぞ。

「元帥さまは私が描いた絵を見ました。そして、絵を描く方法も詳しく教えて下さいました。元帥さまの教え通り、絵を完成しました。ぜひ、元帥さまに見ていただきたいです」

パク・ウォンさんも一言どうぞ。

「私は元帥さまのおっしゃった通り、立派なサッカー選手になります」

昨年についで新年も続く労働者一家の喜び、これは生前、人民のために苦労の限りを尽くした偉大な金正日大元帥がもたらしたもので、敬愛する金正恩元帥が花咲かせたものです。