先頭に立って励んでいる青年たち

先頭に立って励んでいる青年たち

共和国のピョンアン北道*1にシンイジュ・シューズ工場がありますが、この工場にも生産に励んでいる青年たちがいます。

生産担当副技師長チョン・ヨンチョルさんのお話です。

「工場では20代、30代の青年が多くの割合を占めています。従業員のほとんどが青年ですから、シューズの生産と工場の現代化はもちろん、文化生活の面でも万事がスムーズに進み、おのずと力がわいてきます。広く紹介したいですね」

年はじめに工場の労働者みなが敬愛する金正恩元帥の新年の辞に示された課題を実行しようと奮起していたときのことです。品質管理に力を入れながら増大する生産計画を上回って達成するためには先行の工程である再生職場でまず技術改造をしなければなりませんでした。これを把握して技術革新と創意工夫に一番先に取り組んだのが青年たちでした。

モットーは、品質向上を図りながらさらに生産を増大させる新しいクラッシャーを自力で作ろう、これでした。青年たちは工場の技術チームとの緊密な連携の下、力と知恵を出し合い、既存の公式を破って新しい方法を探し出し、研究を深めていきました。その日々に、創造は新しいものに敏感で進取の気象に富んだ青年の強い精神に源を発しているということを改めて痛感しました。

やがて工場の青年たちは生産で確実に実効がある新しいクラッシャーを作りました。青年たちのクリエーティブな精神と仕事振りに工場のみなが励まされました。長靴と運動靴を生産する職場の青年たちも技術のレベルアップと生産の先頭に立ちました。

日増しに高まる文化水準とニーズに合わせて形がきれいで良質の靴をさらに多く生産するためにさまざまな型を考案して生産に取り入れました。工場では生産の実績がぐんと上がっています。

工場の青年たちは情熱に燃えてこれからも生産で新たな成果を収めるでしょう。