住民の笑い声に生き甲斐を見つける

住民の笑い声に生き甲斐を見つける

朝鮮では勤労者みなが自分の仕事への誇りを持って、国と人民のために清らかな心を捧げています。ピョンヤンのマンギョンデ区域*1上下水道管理所の従業員も、住民の生活に少しの不便もないよう、責任感に燃えて仕事に励んでいます。

労働者のナム・スンヨン、キム・イルヨンさんのお話です。

「住民への飲料水の供給はとても重要なことです。それで私たちは自分の仕事への誇りを覚えているのです」
「私たちは個別所帯への十分な飲料水の供給のために必要な対策を全て取っています」

ここの人たちは飲料水の供給のために陰日なたなく真面目に働いています。必要な部品を確保し、設備の点検もきちんと行っていつもフル稼働させています。そして担当区間の飲料水パイプの点検を着実に行っています。また飲料水供給での欠点は些細なことでもそのつど見つけ出して、対策を徹底させています。

こればかりでなく、みなが1つ以上のアイディアを出して飲料水の供給を科学的に行う土台を築いています。地下に埋もれたパイプのように、ここの人たちの仕事もそれほど目に付きません。しかし住民への飲料水の供給が少しでも中断されては、と心を砕く管理所の労働者の献身的な努力があって、住民の笑い声は高まるばかりです。

そしてその笑い声に生き甲斐を見つけるここの人たちなのです。

（今日の朝鮮）