人民の主席

人民の主席

生涯の全てを人民のために尽くした偉大な金日成主席への切なる思い、歌になって響き渡ります。

雨の降る朝も人民を訪ね
雪の降る夜も国を見守る
主席晴れた日にお迎えしたいのに
来た道又たどり愛を注ぐ

主席は一生、人民のための現地指導を続けました。北部の山奥から軍事境界沿線の農村まで東海岸の小さな漁村から西海の離れ島に至るまで、国の津々浦々に主席の足跡が刻まれています。雨の日も、雪の日も、真夜中も夜明けも歩み続け、寒風も日照りもものともしませんでした。

行く先々で、人々とひざを交え、暮らしはどうか、どうすればよい生活ができるか相談に乗ってくれました。工場に行っては寮にまず寄って労働者の食事の味見もし、住宅を訪ねては米びつのふたを開けてその暮らしを推し量ってくれました。

会えばこの手もやさしく握り
誰の言葉にも耳を傾ける
主席に見守られ幸せなのに
尽きぬ愛胸に人民を訪ねる

主席が歩んだこの国の数え切れない道、その道で会った人、訪ねたところはどれほどでしょう。それで、詩人たちは、主席が会ってくれた人を合わせればこの国の幸せな人民皆で、訪ねたところを皆合わせれば楽園の山河になると歌っているのです。

人民に会うときが一番うれしいといい、主席は絶え間なく人民を訪ねました。子供たちと一緒にいると10年は若返るようだと言い、いつも子供たちの中にいた主席。大人になっても主席に抱かれたそのときのことが忘れられない人たちです。

「とうの時でしたか、そのとき始めて主席の前で歌を歌いました。主席は本当に上手だと一番先に拍手を送って、アンコールまでしてくれました」
「主席をお迎えしての迎春公演に参加したときは、僕がこの世で一番幸せだ、と声を限りに叫びたい思いでした」
「夢を見るようでした。主席が私を両手でぎゅっと抱いてくれたのです。そして一緒に記念写真もとってくださいました。本当にその日は、私の一生とも替えられないもっとも大事な瞬間、一番の思い出の瞬間でした」

忘れられません。太陽のようなその微笑、暖かいその許が。千年、万年経っても、朝鮮人民は主席が忘れられません。

偉大なその面影は、優しい父の姿で人民の心の中に大事にしまわれているのです。