人材の育成に励む

人材の育成に励む

ピョンヤン鉄道総合大学で教育内容の実用化、総合化、現代化が本格的に推進し、国の担い手になる有能な人材を多く育てています。

ピョンヤン鉄道総合大学鉄道運営大学の教員チェ・ウンソンさんのお話です。

「うちの大学の教員、研究員は、全ての科目の教育内容を実用化、総合化し、有能な人材の育成に力を入れています。この過程に現地条件で学生の輸送指揮の能力を育てるシミュレーション環境を実現し、それを授業に極力活用して教育実践で実効を表しています」

チュチェ48（1959）年9月1日に創立した大学は教育発展の新たな時代の要請に即してピョンヤン鉄道総合大学に発展しました。これまで大学では鉄道運輸部門に役立つ多くの人材を多く育成し、鉄道の運営で提起される科学技術的問題の解決に大いに貢献しました。

新型の交流電気機関車と地下鉄用電動車の開発も、大学の教員、研究員の倦むことのない探究によるものです。大学では、総合実験実習校舎を立派に建て、様々な実験と機関車運転、列車の輸送指揮などのシミュレーションをIT化、現代化する成果も収めました。

そればかりか、現代的な図書館を建てて教員と研究員の実力アップに役立たせ、国内はもとより国際的な学術交流も可能にしました。大学の教員、研究員はより高い目標を立てて教育内容の質を改善することに知恵と熱情の限りを尽くしています。

遠隔教育大学の主任カン・ウルチャンさんのお話です。

「遠隔教育を始めた当初は、知らないものや足りないものが一つや二つでありませんでした。ところが、みんなが英知を集め合って今のような整然とした遠隔教育システムを構築しました。これからもこの成果を踏まえて、カリキュラムの遠隔教育のコンテンツをより高いレベルで完成し、文明強国の建設で教育者の責任と本分を果たします」